小白沢ヒュッテ・奥銀山キャンプ場


小白沢サロンのお仲間紹介


櫻井 琢也(さくらいたくや)
■小白沢ヒュッテ・マネージャー/料理長
出身は新潟県の小出町。工学部卒でありながらデザイン会社、ベルギービールバー、ワイン屋と渡り歩く。占いもするという、あやしい独身中年。温泉三昧の放浪時期もあったという。山奥のヒュッテにワインやモルトやベルギービールを持ち込んだのもこの男。初夏の薫風のなか、小麦の酵母入りビールが旨いと言う。宿にはバーカウンターもあるので、こいつに騙されて高い酒に手を出さないほうが賢明か?おだてれば食材の買い出しのついでに車で小出町まで送ってくれるので足のない人は利用しましょう。ヒュッテに置かれた、いかれた蔵書も彼の趣味。バタイユやシオランをここに来た誰が読むと言うのだろう。
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E.T.女史
■モデル屋(といっても建築模型職人)
櫻井氏の冬の住居である新宿の同じぼろマンションの同居人。午前の陽光を浴びるととたんに精気を失うという年齢不詳のバンパイアもどき。血液であるアルコールは決して切らさず、したがって年間を通して休肝日がほとんどないという。毎年くる奇怪な年賀状を見る限り、美大へ通ったということは確からしい。かつて高校では生物部に所属し、生き物が好きだという。とはいっても、蜘蛛やトカゲがお友達。山へ来ると昆虫や蛾が多いので喜々としている。

森田ユタカ
■山小屋の助っ人
1999-2000年のヒュッテ助っ人。櫻井氏とは共通の友人を介して、温泉をきっかけに知り合いになる。彼から櫻井氏へは超山奥の秘湯情報がメールで送られて来るという。東北在住の山男で、地酒と猫を愛す、らしい。某美大デザイン科卒であるも、現在の仕事は三文ライタ−とか。この地域に関してはビキナ−なるも、山ヤの方は声をかけて欲しいとのこと。山菜、キノコも詳しいというから、キャンプ場で知らないキノコを見つけたら尋ねるといい。

水谷成(みずたにしげる)
■デザイン会社・社長
代官山徒歩3分(いまは目白に引っ越した)のステンドグラスの入った家に住むデザイン会社の社長で、海外にでかける事も多く、昨年は会社を知人にまかせてアイルランドで3ヶ月をのんびり過ごすというプロフィールから、優雅な独身貴族をイメージするだろうか。でも彼を知っている皆は間違ってはいないけどチョット違うと言うだろう。櫻井氏と同じデザイン会社にかつて所属し、芸大卒のあらゆるジャンルのデザインをこなす才人で、人当たりは柔らかそうだけれど実はかなりマイペース。ベルリンの壁崩壊時にたまたま滞在し、壁のかけらも持っているという。
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H.N.氏
■大学助教授(微生物学)
E.T.女史の同級生。T大助教授というアカデミックな肩書きをもつ彼の専攻が微生物学。酒は微生物のおかげで出来ている。その研究者である彼の体液も近い成分であることが推測される。1998年、小白沢ヒュッテをベースに平ヶ岳登山に挑むも、悪天候と前夜の飲み過ぎにはばまれ、楽しみは次年度以降にもちこした。奥方は声楽専攻。ふたりで飲まれるとき、ボルテージと声量では助教授に軍配はあがらないという。

中村善郎(なかむらよしろう)
■ミュージシャン/ボサノヴァギター・ヴォーカル
善郎さんは若い頃ブラジルへ渡り、酒場へ出入りしてボサノヴァ・ギターを学んだという。ライブでは、ギターを見よう見まねで習った話や、バイーアで財布を盗られて大変だったという話も聞ける。ヴェルベット・ヴォイス(プロフィールに書いてあった)で流暢にポルトガル語をあやつる数々のアルバムのライナーノートには「繊細さ」とか「やさしさの世界」、「柔らかさ」、「デリカシー」とかいう、お尻がこそばゆくなるような言葉が乱舞している。善郎さんがポルトガル語で作詞・作曲した歌も実に甘い言葉に溢れ、そうかブラジルのひとはこんな言葉で口説くのかと思わせる。でも善郎さんは心優しくシャイな人だろうか、いや、きっと偏屈で頑固だ、と勝手に思っている。ジョアン・ジルベルトだって、そうとうな変人と聞いているし。
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牧野奈緒(まきのなお)
■デザイナー
牧野さんはブックデザイン、イラストなどを主にお仕事にしているという。しかし、彼女のHPを観ればわかるように、本業以外にバンドでサックスを吹き、大酒を飲むという、その華奢な体格からは想像できないタフネスレィディであるらしい。彼女はかつて櫻井氏や水谷氏と同じデザイン会社に勤めていたが、今は個人事務所をきりもりしている。HPにもワイン日記が延々とつづられており圧巻である。若い頃にポルトガルにお住みのようで、したがってワイン遍歴にはポルトガル産ワインがたくさん出てくる。
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バカボン
■いまのところ仔猫(2000年)
私の名前は「バカボン」。女の子なのにこんな名前をつけられて皆かわいそうと言ってくれます。でも死にかけていたところを助けて貰ったご主人がつけた名前なので仕方がないか。医療費もけっこうかかったらしいし。でも、私は意地悪なご主人(バカボンのパパ)より優しいお客さん達が大好きです。ヒュッテに来たら私を呼んでね。お酌は出来ないけど踊りくらいはお見せしましょう。
■淑女になりました?(2001年)
今年も山に来ました。新宿とは格段の居心地よさですね。オニヤンマやクワガタが私の遊び相手(生け贄)。でも。初夏にはタヌキと恋に落ちて発情してしまったので、御主人様に連れられて病院へ。やっと女になれると思ったのに、子供の産めないからだになってしまいました。その後はまた食い意地のきたない子供のころの性格へ逆戻り。自然のなかで飛び回っていますので声をかけて下さいね。
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