2003年5月〜7月

■釣果もまずまず。(7/29)
釣り人の少ないこの頃です。常連のお二方は荒れていないところで成果を残しています。晴れて朝冷えた昨日は昼には暑くなりました。午前のうちにYさんはほとんど人の入らない沢で数十本をあげました。夕食は刺身から塩焼き骨酒まで岩魚づくしとなりました。
今日の午前、MさんはO沢へ。水量も減って来ていて写真の35cm岩魚をはじめ綺麗なヤマメまで気持ちよく釣られたようです。午前は晴れていましたが昼から曇り。夜半は雨が予想されます。あまり強度はないでしょう。

■平ヶ岳、登山道草刈りです。(7/29)
今日は平ヶ岳登山道の草刈りです。予算が出ずにいったん中止になっていましたが、再度予算が付いたようで今日の実施となりました。これで歩きやすくなることでしょう。今年登山口に設置したトイレも綺麗に使っていただいています。木道もかなり整備されたのですが、登った方の話ではまだぬかるみがあり苦労されているとのこと。

■なんとストーブ焚く。(7/28)
昨夜の星空は見事でした。でも朝は冷えて、6時で11度。もうすぐ8月だと言うのにストーブを焚きました。ホタルもまだ健在ですが昨夜は冷え冷えと光っていました。午前は清々しく草刈り日和です。

■やっと晴れました。(7/27)
この青空ご覧下さい。やっと晴れました。夏の雲だな、とはいいながらまだ気温は低いし梅雨明けも宣言されていません。本流も連日の雨でまだまだ水量が多く渡れませんね。でも清々しい小白沢らしい天気になりました。


■まだまだ雨つづく。(7/26)
もう梅雨明けかと思っているのに、ずっと小雨の毎日です。天気予報もいつ梅雨明けになるかわからないといった言い方をしていますね。本流はそのため増水したままです。沢も水は多めですね。沢の上までいってきた従業員が水音がえらくうるさいと水量の多さを話していました。うんと上まで行った釣り人はけっこう数を釣ってはいましたが。

■大雨、ほぼ終了。(7/23)
7/19夜、7/20、7/21とかなりの雨が続いていましたが今朝は曇り。本流もおちついてくることでしょう。昨夜もホタルが数匹、そろそろ最後かな。
ヒュッテの奥の部屋の壁を塗っています。もうずぐきれいな部屋に生まれ変わります。そのお手伝いが来たり、先日のシタールのKさんなどが打ち合わせで連泊したりと身内が集うヒュッテです。

■晴れて暑かったが、夕方から大雨。(7/20)
天気予報がはずれていい天気になりました。ホタルも連日飛んでいます。釣り人も土曜からものすごい人出となりました。これまでの閑散とした風景がうそのようです。
その釣り人が「釣れない」と嘆いているところへ夕方からの大雨です。夜いったん止みましたが、まだ少し降っています。

■すでにトンボも多い。(7/13)
川の濁りは取れています。赤トンボもすでにかなりの数。でもまだまだ色づいてはいませんね。だんだん色が濃くなってきます。朝は少し晴れましたが今夜はまた雨でしょうか。
ヒュッテ臨時休業します。7/15-17。電話もメールも通じますので、問い合わせ、予約はいつもの通りです。

■今年最初のホタル。(7/12)
昨夜泊まった新大のワンゲル隊は夜中にしゃべりすぎて、出発が遅れていましたがはたして平ヶ岳はいいペースで登れたでしょうか?朝、鳥が啼いていたので天候は回復するかなと言ったのですが、午後から好天になり風も気持いいすがすがしい日和となりました。
本流は3時過ぎくらいから少しずつ濁りが取れてきているという釣り人の話でした。ヒュッテの酒のつまみばかりの夕食でワインをたらふく飲んでいらしたご一行の一人が、あの光はホタルですかね?と尋ねるので皆で外に出ると、いましたいました。今年最初のホタル達は結構な数です。気温が低いためまだ舞ってはいませんが、その爽やかな光に今年お手伝いのS嬢は生まれて始めて見ましたと感激の様子でした。

■雨、結構つよく降り出しました。(7/11、3pm)
時々心地よい晴天もありますが、おおむね梅雨らしい降ったり止んだりでしたが、今日3時過ぎからちょっとまとまった雨が降っています。増水は必死な感じです。
こんな風に7/1にも雨情報を載せた時、そのHPを観たMさんEさんコンビが宿泊を1日早めていらしたときは正解でしたね。来た日に尺以上をそれぞれ上げられ釣果は確定させて、その後は青空も見えたので山歩きや写真撮影などでゆったりと過ごされていました。

■イベントの打ち上げ。(7/10)
昨日は小出でイベントの打ち上げ。結構いいシャンパンやワインを持ち込ませていただいて、美味しい夕食で堪能したあと、自炊温泉宿へ移動してのお泊まり。今日は皆でヒュッテへ。詩人と交友のある方が、ここで朗読会はどうかなと話されていました。どんどん守備範囲の広がりそうなヒュッテです。
そうそう、その時予約されたハチミツをご購入いただいたのですが、皆味見してその香りにびっくり。ちゃんと花の香りがするんですよ。残りわずかです。

■今日は雨。星は見えないかな。(7/7)
平ヶ岳の山開きは好天に恵まれましたが、一転、今日は雨です。強度はいまのところありません。七夕ですが今夜は星はみえないでしょうね。もともと旧暦の行事を新暦でやっているから雨の確率は高くなるのはあたりまえ。暦というのは昔は権力の象徴みたいなものでしたから、明治は新暦を取り入れ旧暦を使わないよう規制したわけです。明治5年11月9日に太陽暦採用がきまり、わずか1週間もたたずに神武天皇即位をもって紀元とすることが決められた。戦後に皇紀が使われなくなり、なんとなく西暦が使われてきている。あいまいな権力(と責任)のかたち、システムはこんなところにも現れていて、いまの日本人はいい加減な政治家や官僚が大好きという訳。

■平ヶ岳、山開き。トイレもあります。(7/6)
今日は平ヶ岳の山開き。天気予報がはずれて晴れました。土曜からすでに登山口駐車場には車がけっこうあり、山頂で泊まった人もありそうです。村主催の山開きの宿泊当番は今年は清四郎小屋とヒュッテふらんどる。3時発です。うちにも数名泊まられて好天にほっと胸をなでおろして出発されました。
今年の駐車場にはトイレが出来ました。清四郎小屋さんなどが設置し、宿4軒で管理整備していきますのでご利用下さい。村にもお願いはしたのですが、予算はあげられず自力での運営です。また、今年の山開き前の登山道草刈りにも突然予算が出ないと言うことで中止になりました。草の伸びた道が皆さんの苦労を誘いそうで心配です。なぜ中止になったのでしょう。お金がないからだけなのか、それとも鷹巣からの登山道の整備など必要ないという人が村に多いのでしょうか。


■ああ、至福。(7/2、5pm)
今日も清々しい素晴らしい日和。風は少し冷たい。もちろん客はなく掃除などを終えて、緑溢れる食堂で一人。アート・ペッパーをかけて賑わいを足し、シメイの白を大きめのワイングラスに注ぐ。少しずつおもての明るさが落ちて鳥が啼いて空気がひんやりしてくる。きのこご飯が炊けてきて香りが漂う。


■本流はいい感じ。(7/2)
写真は2時の大津岐橋から。予想通り、濁りが取れてきていい感じです。今日午前中、小出まで行って来ましたが、道に土砂は出ていません。すっかり道を洗い流してくれる量の雨が降った感じで、落石はありますが今年一番のきれいな道です。釣り人は少ないなか、ヒュッテふらんどるの常連さんがいつもとは違うポイントを攻めていたようです。


■今年最初の大雨、明日は沢にいくのだ!。(7/1)
昼は曇っていましたが、夕方4時過ぎから雨が降り始め、現在6時にかなりの雨量になっています。もちろん今年一番の雨。まだ沢に登っていなかった大物イワナが上がることでしょう。従って明日朝一番に沢へいったらいかがでしょう。本流は濁りますから夕方以降ではないでしょうか。さて平日に来る釣り人がどれだけいるのか楽しみです。

■不安定な天気つづく。(6/28)
降ったりやんだり、たまに晴れ間がのぞいたり、梅雨時の山の天気です。気温はあがっていないので過ごしやすいところが下界と違いますね。ようやく釣り人も少し入り始めています。といっても例年の1/3くらいか。
平ヶ岳の山開き7/6もまもなくです。ただ草刈りは必ずしもその前に行われるかは決まっていません。作業が大変なので天候をみながら実施されると言うことです。

■思った通りの釣果。(6/26)
やはり釣れました。2泊したKさんは最後の朝に尺越えを連発、帰りを昼に遅らせていました。

■雨で川濁る。明日朝が期待。(6/25)
昨夜から少し降って、今日、日中もときどき強い雨もありました。トータルではそれほどではありませんが今年最初のまとまった雨です。尾瀬などの上流の方が降ったようで、本流は濁りました(写真)。夕方から雨も収まり、晴れ間が一瞬のぞくことも。濁りが取れてくる明日朝が釣り人には期待ですね。


■ライブは続くよどこまでも。(6/21)
ついにインド音楽ライブでした。夕食後、日没を待って始まったシタール・タブラ(木村さん右、瀬川さん左)の演奏。この日の演奏のために酒をたってコンディションを整えたという木村さんの話から意気込みが伝わってきます。
何度かの休憩をはさんで、演奏は続きます。恍惚としたり、うとうとしたりしながら、お客さんは充分に堪能されていました。演奏後のアンケートにも皆さんの満足感があらわれています。
さらなるアンコールの声もありましたが、すでに深夜、そろそろアルコールが欲しい演奏者はつぎなる酒宴へとなだれ込みました。もう空も白み始めた4時前、長かった夜が終わりました。そして台風が去ったあとの晴天がポスターにあるように「星空」をプレゼントしてくれました。

■只見川、平水。(6/15)
5月からの暑さで雪シロも早めに消えています。少しずつ減っていた本流の水量ですが、もう平水と言っていいでしょう(写真は朝9時の大津岐橋上流側)。流れ込み付近にはコイやハヤ釣りの人々がわんさと。金曜にヒュッテを訪れた新潟のHさんもハヤが多いことに嘆いていました。「餌がなくなっちゃうよ〜」と悲鳴の声。でも朝には27cmのきれいなヤマメをあげての笑顔。
Hさんはいつものようにキャンプ場でミミズを探しましたが、乾燥した天候続きでミミズがいない。でも梅雨入りしたし昨日から少しお湿りもあったのでミミズ達も元気に出てくるでしょう。

■新潟側R352開通は6/12開通。ヒュッテも営業しています。(6/13)
昨日、新潟側開通しました。昨年より5日遅れ。下界は梅雨だと報じていますが、こちらは心地よい日々が続いています。平ヶ岳の山開きは7/6。今年は当番でないので団体は来ません。登山口にトイレを設置しました。きれいに使って下さい。地元の民宿が設営管理するものです。

■新潟側R352開通は6/12。(6/6)
道の開通日が決まりました。6/12です。今朝もよく晴れました。少し冷えたようで朝7時でもまだ10度以下でした。今夜からキャンプのお客さんがいらっしゃるというメールを受けて、午前はキャンプ場の水場の設定。半年休んでいた蛇口に清水を引きます。しばらく天候は良さそうで、楽しいキャンプとなるでしょう。

■晴天つづき。川、落ち着く。(6/5)
このところ晴れがつづいていて、只見川も雪解けが水一段落して落ち着いています。左は金泉橋から、右はいつもの大津岐橋からの写真。大津岐の橋の下の淵では2人竿をたれていました。


雪はどんどん消えています。右の燧ヶ岳をみれば一目瞭然でしょう。さすがに左の平ヶ岳は頂上に雪が残っていますね。


■道の整備つづく。(6/4)
R352新潟側の整備は続いています。ほぼ道の落石なども片づいて来たのですが、楢沢など路肩が崩れた箇所があります。少し前に6/12開通目標と言われたらしいですが、その後晴天が続き雪崩の危険はそのころの予想より少なくなったと思います。
湖水はいまだに超満水。本流はまだあぶない感じで、沢に入る釣り人も少ないし、わりと閑散とした始まりになっています。
このところの晴天続きで山菜はいっきに大きくなり、終わりが早そうです。アンニンゴの花はヒュッテ前では咲いていますが、周囲ではやや花が少なかったとのこと。アンニンゴは1年置きに実を付けるらしいので昨年のような豊作は期待薄。ヒュッテには昨年物のリキュールがうなっています。
昨年、突然の初雪で雪囲いや冬支度が不備のまま山を降りるはめになったので、今年の準備は手間取っています。でも今春は若い几帳面な女性が手伝ってくれて綺麗に掃除しています。
この現地情報もこれからまめに入れます。数日前大きめの添付ファイル付きウイルスメールで四苦八苦したため更新が滞っていました。お許し下さい。

■嗚呼、この光だ!この風だ!。(5/25)
ヒュッテに着いて2日目。まずは水源の整備から。大きなタンクの泥抜きはかなり手こずりました。でもこれで半年、綺麗な清水をヒュッテに供給してくれます。昨年、ヤブの中で破れたホースを修理したのも大変でしたがこれで安心感が増しています。
只見川の水量が多いのは当然ですが、湖の水量が異常に多いのです。聞いたところではあえて増やしているようです。きっと都会の停電に備えての蓄えだと思います。ダムの電気はすべて東京に行っているのです。
写真はキャンプ場。新緑は眼を突き刺すほどです。この光、この風、なにもなくても幸せな気分にしてくれます。まったく片づいていないヒュッテですが中村善郎さんの新CD「bossa nova」をかけて、雪囲いを半分はずした窓からの陽射しをあびながら、ぼちぼちと準備をしています。
中村さん、このCD、都会で聴くよりここで聴いたほうがずっといい感じですよ。

■ヒュッテに到着しました。(5/24)
御池からの道が開き、今日、ヒュッテに来ました。3月に雪が多かったそうで、ヒュッテ北側にはまだ雪が残っています。昨年10月の突然の雪でちゃんと片づけもできないまま山を降りたため、ヒュッテの中はとんでもないありさま。今年は掃除に時間がかかります。とにかく亀虫がすごい数です。地域の皆さんもはとうの昔に山に入っていらっしゃいます。
右の写真は途中で撮った平ヶ岳方向。昨年の6/2と比べて雪が多い気がします。
新潟側のR352除雪はてこずっているようで、昨年と同じ6/7開通は難しそうです。

■福島側のR352開通しました。(5/21)
ついに御池から先のR352が開きました。私も土曜にはヒュッテに行って来ます。着いたらヒュッテやキャンプ場の様子もHPに載せますのでお待ち下さい。

■福島側のR352開通間近。(5/19)
御池側の道は順調に整備されているようです。数日中に開通が予想されます。ただ、奥の新潟側に路肩が崩れた箇所があるようで、その整備が必要で大型車の通行が難しいかもしれません。

■塩入さんのデザインで6/21チラシ完成。(5/18)
銀河ままたく夜空の近くに
不思議な山猫レストランがありました。
そこではニコニコひげづらマスターが、
腕をふるい多彩な食材を使ってもてなしてくれます。
異国風にしたり、田舎風にしたりして。
おいしい料理とブドウ酒で、
心とおなかは幸せいっぱいになります。
そんな山猫レストランで、
星をめぐり旅を続けた青年達が、
インドの音楽を奏でることになりました。
今宵はお酒と天竺からの調べに
酔いしれてみませんか?
今年のヒュッテの春の目玉。6/21ライブのチラシが完成。春からヒュッテを手伝ってくれる塩入佐知子さんのデザインです。シタール演奏の木村さん達もまじえた長岡での会合で私は始めて完成を観させていただき感激。文章も見事ですね。
6/21ライブ1泊2食1drink+星空付き9500円

■銀山平からさきの道は除雪中。(5/18)
新潟側のR352は除雪中。最近では一番雪の少なかった昨年よりは雪が残っていて、雪崩の可能性もあるようです。今週中に一度除雪が奥まで到達し整備をすすめるようです。


■御池の雪はこんな。(5/12)
もうすぐ小白沢ヒュッテも開業です。はじめに道が開くのは御池側から。その道の除雪は順調のようです。昨年のように福島と新潟の土木事務所の連絡の不備がなければ5月下旬には開通するでしょう。

■銀山平の雪はもう多くない。(4/29)

まだ銀山平の除雪は全く始まって居ません。でも積雪はそれほどでもないから昨年並みの開通が予想されます。



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