2011年7月ー2011年8月

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■たまには政治の話も。(8/31)
野田総理が誕生したのであるが、マスコミの偏向報道は相変わらずである、ほぼ犯罪である(マスコミに勤める人間すべて死刑でもいいと昔書いた)。ただ、なにかマスコミも気がつかない裏があると私には直感があった。そのカンを田中良紹氏が明らかにしてくれた。私の水商売人としての政治カンもまあまあいいところである。
<1日で考えを変えた (田中良紹の「国会探検」)>

■官僚栄えて国滅ぶ。(8/31)
小室直樹先生の言葉「官僚栄えて国滅ぶ」、まさに福島を見れば一目瞭然。
ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズ 8/26 放送した番組Die Folgen von Fukushimaが福島原発事故のその後を報じています。


■野菜カレー。(8/31、夕食)
久しぶりに野菜カレーつくりました。たまに夕食の一品になることがあります。その時はごはんなしでつまみ。

たくさんの香辛料はホールのまま炒めます。チャツネのかわりにマーマレード入れます。

■ジャム作ってます。(8/31)
今日は天気予報もあまり良くないので、外の仕事でなく先日お隣さんにもらったプラム(すもも)をジャムにしています。酸味はあるのでレモン汁はなしで。
煮詰まって来たな、と思っていたら晴れ間が覗く。うーん草刈りにすれば良かったか。ジャムの最後は焦げないように慎重に…

■奥只見遊覧船再開。(8/30)
いま連絡が来ました。奥只見遊覧船9/10から再開。
ただし、◯奥只見<>銀山平と◯遊覧船だけで、●奥只見<>尾瀬口は運休のままです。

尾瀬口船着き場の砂の状況もあるのでわかっていますが、「鷹巣いじめ」と取れられないような配慮は必要かも知れません。今回いらした本部長さんは政治的な根回しは不得意そうにお見かけしましたので、どなたかサポートされたらと思います。10月になると水位は上がってきます。その時のご判断を拝見いたします。

*道路の復旧はおもったより早く進みそうです。詳しくはまだ書けませんが。

■洗濯終わった。(8/30)
合宿のあと、シーツの洗濯がたまっていましたが晴天は今日までとの予報もあり、洗濯を終わらせました。

ランチはナスとトマトと舞茸のペンネ、神楽南蛮も入っています。ずっとひとりなのでお気楽ですが、もすかすると来週以降に工事のお客さんとかいらっしゃるかも知れないです。落ちた金泉橋の上手に仮の橋梁も架けるらしいし、復旧がピッチを上げて来ています。

■8/28探索。(8/29)
昨日の午前、恋ノ岐方向へ歩いて災害の現場をチェックに行って来ました。


あちこち、こんな感じで山が落ちています。
当然これを越えて行くので時間はややかかります。
道の大きな崩落はここだけ。
山側の路肩に余裕があるので整備すれば車1台が通れると思います。
だいとう沢は広い河原のようです。
春に崩れていた道路下部分が大きくなっていますが、もともと幅に余裕があるので、膨大な土砂をどければいいだけです。
十二山神社です。
あまりに何も被害が無いのであっけにとられました。神さまは強い!
峠から見える対岸の道。
恋ノ岐越えからの道はそれほど傷んでいないような気がします。
そして今日の目的地。
2004年の地震の翌年2005年春に大崩落し新工法で直したところ。びくともしていません。
ここが住民は皆心配していたのです。この写真を見せて報告すると一同安心の顔。

■シルバーライン開通。(8/29)
災害以来通行止めになっていたシルバーラインの奥の方、銀山平<>ダムサイト間が8/31、10amから通れるようになります。 これで小白沢ヒュッテにボートで来る際、銀山平からでもダムサイトからでも来る事が出来ます。

■朝の音楽。(8/29:7am)
もう寒いくらいの朝です。水害に遭難、喧噪がすぎてようやく静寂の日々がもどってきています。愛蔵版のCD「Time Stands Still / Emma Kirkby,Antony Rooley」1985年録音、をかけて朝食をとっています。

日本のamazonにも1枚だけ在庫あるみたいです。このCDはリサイタルの録音ですが他のテイクのyoutubeありました。 Emma Kirkbyは学生時代に知り、勤め始めたときに来日され聞きに行っています。



■この数日見たビデオ。(8/28:7pm)
2年以上まえにこの日記で「神聖かまってちゃん」を取り上げた。
注目されて多くの人に聞いてもらえて良かった。

これ36年まえの曲だよね。色あせない谷山浩子もすごい。
表現の幅も広い方なのでいろいろ聞いてみてください。


■山のトウモロコシ。(8/28:5pm)
ご近所にトウモロコシいただきました。
冷えたシチリアの白をくいーっと。
2かじりしてから撮りました。

■災害地と文化。(8/28)
鷹巣の災害は東北に比べれば軽微ともいえますが、どちらにもあてはまる被災地のサポートについて考えました。まず最初の援助は食料で、それが送られます。でも今回思ったのが東北でそうだったと思いますが「死なずに済んだのだから食料があれば満足だろう」という行政の姿勢を感じた事。鷹巣は食料の不足はなかったのですが、必要なら中越地震の残りの乾パンが大量にあるので送ろうか?という話。そんなゴミになりそうなものは必要ないと断りました。

じつは会津駒遭難が急遽解決したので金曜に小出におりて昨日戻りました。その時、最初にかけつけたのがコーヒー豆屋さん、それもスペシャリティコーヒー(農園単位の厳選されたもの)でした。被災中にもし市にコーヒーがないと言っても「嗜好品はだめ」との回答が予想されますし、来てもインスタントでしょう。送る側は「これで十分だろう」と判断するでしょうね。でも物資が足りない被災地とは云え被災者が欲しいのは平常時の文化的生活の「かけら」なのです。たぶん立場が逆転すればすぐに分かってもらえるでしょう。「生き残っただけで十分で原始人の生活に満足しろ」というサポートマニュアルだとしたら、そろそろ改訂して欲しいです。
<自家焙煎珈琲ミールクラフト>

そのあと駆けつけたのが床屋さん、でも小出祭りで皆早く閉めていて髪を切れなかった。なのでまだぼうぼうです。

■個人名表記について。(8/28)
G商事会長からのご要望もあり、個人名表記をアルファベットにしました。
ただし、公務員の公務中の肖像権拒否できないことなどは一般人にはあまり知られていませんね。公務中の情報は基本的に開示されるものです。

■現場はたいへんだった。(8/28朝)
昨日までの私の意見に反対の人もいるだろう。2chでも捜索隊の消防、警察の方々などがご苦労されているのに何いってんだ…という私への非難もありました。災害で道路に土砂の山やあったり落ちた沢があったりで、現地に行くだけでたいへん体力を消耗する事は知っているし、その捜索隊の方々を毎日私が車で送り迎えしていたのだからもちろん分かっている。災害道路を経由しているので平時とおなじマニュアルだと著しく効率が悪く「命」を救う為に工夫が欲しかったよねという事と現地の情報収拾にもっと精度が欲しかったということです。

■驚愕!日本の役所は壊れている!(8/27)
会津駒遭難は自力下山で事なきを得ましたが、驚愕の事実が!

遭難者が8/25夜に御池に帰ったあと、うちに役場から連絡が来ていない事は書きました。私は捜索態勢で役場の批判も書いたから仕方ないかなと思っていた。ところが先ほど判明した事実::::なんと役場警察は捜索協力者にあえて通知をしないように指示していた!たまたま知った方が確認のため警察に電話したら「言えない、新聞発表を見ろ」という返事。お礼の電話をしないどころかあえて知らせないという指示、日本の役所警察は狂っています。


追記)ちょっと煽りすぎたかな、で【解説】です。
つまりはネットなどにさらされたりバラされたりが嫌で隠したり無視する。でもあとでバレる>もっと隠す>またバレてさらに非難される>という展開。…で、最悪はバラした奴に冤罪を仕込んで逮捕して黙らせるってところまで行く場合もあるでしょう。

最初に「ごめんなさい、今後改善します」でなにも問題ない。でも「ごめんなさい」が言えない幼児体質。もしくは役場の課長って江戸時代の「老中」気分。「老中が町人ごときに謝れるか!」ということなんでしょう。いまだ中世に生きていらっしゃる。

警察と新聞(TVも)の癒着もあります。新聞はいまや権力の広報担当ですし、つーかーの関係。明日の新聞にでるから、それまでにネットなどで流れるとニュースバリューが落ちる、なので規制するということでしょう。過去のメディアとの癒着って意味ないのにね。でも前述の「冤罪の創作」にまでマスコミが加担する時代ですから恐ろしいですよ。

■しつこい。(8/27)
またチャーハン、同じ料理は何度も作ります。微妙なバリエーションもチェック。今日は残りものの塩ジャケ、神楽南蛮、セロリ、ゴボウ、ネギの青いところ(残り)、赤唐辛子、えのき茸です。出汁類なしでややさっぱり。

■遭難者無事生還!!!(8/26:7am)
会津駒遭難7日目、遭難者無事自力で下山しました!!!
大津岐>広沢林道>R352経由で御池まであるいていた。結局昼の数時間しか捜索しなかったために出会えなかったということ。

追記)遭難者の勤める小屋からの連絡なので間違いないです。昨日6日目の夜に自力で帰ったそうです。

追記)会津駒遭難、無事下山した遭難者の勤めた小屋からは電話あったけど役場からはなし。まあ総務課の批判書いているし、しょうがないか。でも公務員が自分を批判するかどうかで違う態度をとったらおかしいのだけれどね。魚沼市もそう…

■遭難7日目。(8/26:6am)
けっこう強い雨がふっている。遭難者7日目、とどめの雨になるのか…

遭難者、大津岐の気配は1-2日目あたりしかない。2日目3日目あたりで尾根に戻って、またそこで遭難ということもありうると考えている。もとの尾根周辺も探して欲しかった。

今日から小出祭り、住民はかなり下におりる。 私が捜索隊を連日車で送迎しているし、生死がかかっているのでちょっと下りる気になれない。

■ここでも役人が日本を滅ぼす!遭難6日目。(8/25:5am)
昨日の捜索残念ながら成果をあげることができなかった。
総指揮は役場の総務課で、朝8時に皆を集合させてそれから出発、勤務時間内に帰らせて報告させてお開き。この繰り返しなので実質の捜索時間が2−3時間しかとれない。。翌日の捜索内容もすべての人には知らされない。自分への指示は来ているが、他の人が何をしているかも知らされない。まさに人災。
捜索に加わっている人が日数もたっているので食料を置いて来たいと云っても却下。空き家にある衛星電話を使いたいといっても、個人のものはあとでトラブルがいやだからと却下。「役人が日本を滅ぼす」はここでも健在!

追記)今日はさすがに1時間はやく7時集合とのこと。でも現地到着は10時は間違いなく過ぎてしまう。捜索初日に大津岐にベースキャンプ置いてほしかったなと思います。ネット上、ヒュッテの常連さん達(釣りや沢を良く知る)も皆同じ意見だった。ヘリが何度かきたから物資の補給は出来たしね。鷹巣住民などの現地をいちばん知っている人にヒアリングしていないとう不手際も。

多くの人の意見で私もそう思っているが、遭難者は2日目3日目は夜明けとともに動いている筈。ここで出会わなければならないのに捜索はいつも正午の前後数時間。これですれ違いと情報の錯誤が生じているのは明らか。

■遭難5日目。(8/24:10:40)
ついさっき、桧枝岐の捜索隊を大津岐橋入り口まで送りしました。なんとか遭難者見つかって欲しい! 警察犬も出ているらしい。

■遭難4日目。(8/23:17:00)
会津駒遭難から4日目。今日はヘリがかなり長い時間飛んでの捜索だったが見つけられず。この山は上からは難しい、やはり人海戦術なのではないか。
明日は警察犬が入るというがすでに5日目に入ってしまう。最初の捜索時にテントを張ってベースを作ったらと考えた人がいる(私も)。災害等でアクセスに時間がかかって捜索時間が限られるから。じつは翌朝に遭難者が通った跡があったのだ。残念だ。

■ランチ。(8/23)
今日のお昼はチャーハン。神楽南蛮がはいってピリ辛です。

天気は薄曇り。夕方からの雨予報は弱い雨。でもなんとかそれまでに遭難者救助されて欲しい。
もしここに避難して来て、元気があれば食べさせてあげたい。1人前残してあります。


■小雨です。(8/23:7:30)
さっきから小雨続く。捜索ははじまったのだろうか?

企業として)今回「山ガール遭難」と記事が出た瞬間に山ガール関連で売り上げをあげている企業は「死亡事故」になること避けるため資金面で捜索隊を大きくバックアップすべき。それをやっていない企業経営者は落第。死亡につながれば間違いなくブームはしぼむ傾向になるから。

■会津駒(大津岐)遭難4日目。(8/23:4:30)
もう十分明るい、遭難者は動き出しているだろう。今日夕方は雨、その前までが最後の勝負だ。捜索隊の方たのむ!
昨夜に遭難者がうちにたどり着く可能性は1/100000くらいだったが、食堂と道路側の部屋の電気は点けて遠くからわかるようにしていた。生きていろよ!

各紙面は「山ガールが遭難」と書いている。あまりにも無知な遭難者の行動パターンのため、捜索隊とのあいだに齟齬が生まれている。捜索隊が通ったあとを遭難者がふらふら歩くなんてことは珍しい(捜索が通った翌日、道に遺留品)。今回が死亡事故になれば「山ガールをあおった人達」も責められる事になるだろう。「山を遊園地化」したが、その道は「死」へと繋がる小道であることを隠蔽していた。

■遭難者みつからず。(8/22)
会津駒遭難者、いまだ見つからず。今朝釣り人が大津岐・大滝沢付近で本人の持ち物を発見。遭難者は大滝沢のうえの林道付近(飯森山をまわる道、地図にない)をさまよっていそう。捜索隊3名ヒュッテにきて、昨日と同様に金泉橋(渡渉)から帰途に。ヘリがさっき飛んだが見つかったか?

■嘘つきがいる。(8/22)
なんと、魚沼市内で嘘をあちこちに吹聴している輩がいるそうな。「鷹巣の住人はもうすぐ全員山を降りる」とあっちへこっちへ嘘つきまくり。こちらでは10月まで不足しそうなもののチェックを皆で進めているというのに。なんと我々に大変近い人物。あーなんと愚かな、役場からなにかいい取引条件でもだされたのかな?

*追記部分は推定であったため削除しました。

■初動の大切さ。(8/21:5pm)
今日の会津駒遭難捜索、物資と住民の輸送、これまでの災害地現地視察、これから始まる復旧工事のための移動など、すべてに役立っているのが鷹巣住民が災害直後から努力して整備した、湖から上台倉までのR352約6kmです。

8/1魚沼市は鷹巣住民を強制排除する予定でした、しかし住民は湖までのアクセスの確保を第一と主張。機嫌をそこねた魚沼市は鷹巣地区を徹底的にスポイルすることになります(なんと私個人を魚沼から追放する工作まであったと聞いています)。その後、住民が整備した(もちろん仮の整備でがたがたですが)道路は様々な復旧の第一歩として大きく役立っています。

初動の間違いがあればこの成果はまったくなかったでしょう。まず魚沼市は初動の判断が間違っていた事を認めて欲しいです。「自らの間違いを認めない役人が日本を滅ぼしています」

■会津駒ヶ岳遭難中。(8/21:4pm)
会津駒ヶ岳遭難女性1名、捜索隊7名が大津又峠から小白沢ヒュッテまでいらっしゃいました。車で道がおちた上台倉沢までお送りしました。まだ遭難者は見つかっていません。金泉橋むこうに消防署来ているそうです。
あとは広沢林道かなーとおっしゃていましたが、あそこもかなり荒れている筈。

■考察(8/20:2am)
■今回の定期船廃止を考えてみます。
8/7の職員の方の発言「バスが動かなくても定期船運航」はふつうならその判断だったのでしょう。公共的な事業をしている会社であればそうだと思います。しかし東北の電力供給が厳しい。親会社から「発電して水位を下げるので船をすべて運行停止にするよう」指示があったのでしょう。奥只見観光のトップは数年ごとに来る電源開発からの出向です。十数名の鷹巣の住人が孤立することなど些細な事と考えています。

福島の原発事故、今回の電発ー奥只見観光のこと、どちらからも「日本人は電力会社の奴隷である」という側面が見えて来ます。「発電と送電の分離」の話がありますが、電力会社はなにがなんでも阻止しに来ます。住民だろうと政治家だろうと分離を云う者は暗殺してでも利権は守るでしょう。マスコミは必ず話をそらす役目をします。

さて、奥只見にもどります。定期船停止で鷹巣は孤立します。奥只見観光はその対策は魚沼市にお願いすることにしているようです。しかし、このHPを読んでいる方ならおわかりと思いますが、それは人質を殺人鬼に引き渡すような行為ですね。8/1と同様に魚沼市職員は「鷹巣住民の強制退去命令」を振りかざすことになります。さあ、血で血を洗う戦場がまっているのでしょうか?

■詭弁?無能?(8/19:6:30pm)
奥只見観光の HP には「また尾瀬口コースに関しては、尾瀬口~御池間のバスが運行しない限り遊覧船は運航できないと定められているため…」とあります。これを理由に定期船を廃止したという論理。
でもこれは道路R352がある状態で書かれたもの。道路がまったく機能しない時点で、この文言が有効でない事は明白。法律に詳しくなくても分かります。裁判したら確実に負けるだろうに

追記)
少なくとも平時の取り決めが非常時の公共性よりも優先されると考える奥只見観光は残念ながら「公的な会社」ではありません。まあ定期船は廃止、でも公共性を確保するために最低限の運行をするというのがまともな考え方でしょう。

あと、電力が足りないから十数名の鷹巣住人は犠牲になってくれ、というのもいただけない話です。住人は多くを望んでいる訳ではないですしね。週に一二度の便があればいいと考えている。

追記8/28)鷹巣住民の下界へのボートでの通院や買い物等の移動、費用が補助されるということです。まだ詳細は確認していませんが、市長室の方が担当で補助の仕組みを進めていただいたようです。

■奥只見観光さんから。(8/19:6pm)
たったいま観光協会経由で奥只見観光の声明文が来ました。予想したとうり電力を確保するための遊覧船(定期船も)の今年度廃止。自社の観光事業のことだけで、湖の奥に住む人のことは一言も書かれていません。(左画像を画像処理ソフトにドラッグすれば大きく見られます)

■またひとりです。(8/19:6pm)
お隣さんもヒュッテ従業員もさっき山を下りたので、8/22朝まで400平方kmにたったひとりだ! 当然明日朝は熊パトロール♪

■定期船は運行しない。(8/19)
シルバーラインの銀山平<>奥只見ダムは月末までに開通しそうですが、なんと奥只見観光は奥只見ダム<>尾瀬口の定期船をまったく運行しない方針であるという情報。「公共交通」でななくただの営利目的だけの企業なのですか?もちろん鷹巣住民にはなんの連絡もなし。奥只見観光は「鷹巣住民殺し」に加担か?
<奥只見遊覧船 奥只見観光>

追記)
奥只見観光は実質的に電源開発の子会社。今年は電気を起こしたい>水位が下がる>船が着けない…ということで、先に船の運航をすべて止めれば湖の水を下げ放題、という背景があります。鷹巣住民殺しても電気が起こせればいいという論理。
さらに追記)
8/7に私に電話して「バスが動かなくても定期船動くと思いますよ」と話した奥只見観光職員の方(感じのいい受け答えの方でした)は上司に怒られているのだろうか。たんに常識的に考えて話しただろうに。孤立集落を見殺しってふつうありえない。

追記8/28)鷹巣住民の下界へのボートでの通院や買い物等の移動、費用が補助されるということです。まだ詳細は確認していませんが、市長室の方が担当で補助の仕組みを進めていただいたようです。

■魚沼市職員はどこまで醜いんだ!(8/19)
昨日、また驚くべき事実が露見。尾瀬口船着き場付近に「鷹巣住民が廃棄物の違法投棄している」のを調べに来たというのです。住民は「???」何云っているのか意味不明でした。なんと、住民達の船が大量の流木に挟まれて身動きできなくなっている。それが船の違法投棄だというのだ。必死で自分の船を救おうと作業していた方はまさに怒髪天を衝く想いでしょう。

魚沼市職員の狙いはここです。「違法投棄している尾瀬口に定期船を再開することはできない」つまり定期船を動かさないという鷹巣いじめのために「口実を捏造」しているということ。前述で魚沼市職員は『公僕としての資質がない』と書きましたがこれでは『人として生きる価値がない』。ゴキブリ以下の魚沼市職員を『害獣駆除』の対象にして、見つけ次第射殺するべきです。

次の狙いはこうかな…「魚沼市職員と小出警察が、違法投棄の罪で我々を逮捕に来る」

追記)
8/16に定期船今年度廃止は決まっていたようだから「鷹巣住民が廃棄物の違法投棄している」は定期船廃止と関係なさそう。でも不思議ですね、やっぱり最後の「逮捕」への準備なのだろうか?

■合宿終了(8/18)
小学生合宿が終了しました。天気にも恵まれました。7/30災害発生から合宿終了までを編集しました。BGMは前出の中村善郎さんの『山の誕生日』
皆いい子たちでしたよ。仲が良かったし、勉強も頑張ったしね。星空だけ見られなかったのが残念、でも蛍は数匹いましたね。

2011山手進学会・小白沢ヒュッテ合宿... 投稿者 koshirazawa

■誕生日プレゼント!(8/18)
「8/12、400平方kmにたったひとりの誕生日」これを読んだ中村善郎さん(ボサノヴァギターの第一人者)が私のために作曲演奏して音源を「誕生日プレゼント」で贈ってくださいました。小学生合宿が終わるまで我慢していましたが、いま何度も何度も聞きながら幸せな午後を過ごしています。
<中村善郎(BossaNova)>

■私の迷講義?(8/17、夕食後)
いよいよ最終日夕食。その後、子供達が到着したときに私が出した宿題の答を話しました。『窓ノコはなぜこんな変わった形をしているのか?』

それに続いて8/16の遠足の時にも話した『道路と規則』の話は昔道路施工時に「規則」をまもったために今回の水害で被害がより大きくなった沢の解説。『規則や法』は随時改訂や適応の仕方の変更をしなければ実情にあわなくなるという話。

そして『民主主義というものは存在しない』という話は「…皆の不断の努力こそが民主主義を支えているのであって、完成された民主主義は存在しない」こと。ついでに近代を支えている(日本でも)西洋的思索と東洋的思惟、西洋的理想主義が陥りやすいこととは、てな感じで飛躍しました。

追記)小白沢ヒュッテ合宿の生徒達は小学6年生ですが、有名市立受験の子供達。学業レベルが低いといわれる魚沼市民4万人が総掛かりでもこの子供達にペーパーテストではかなわないでしょうね。

■そばの花咲き始め。(8/17)
清四郎小屋さんちのそば、咲き始めましたね。大雨のあとで出来はどうでしょう。
じつは道が落ちてコンバインを下から持って来れないという難題が待ち構えています。そば刈りボランティアを募集しようかと思案しています。

こちらは昨日の水遊びの風景。水が澄んでいるのがお分かりでしょう。大雨後ずっと濁っていて、いつになったら澄んでくるのだとうと思って来ました。釣り人には少しだけ朗報、でも砂が抜けないとね。

■災害現場への遠足。(8/16)

小学生が合宿中。中学受験の子供達なので、朝6時から夜9時まで勉強ですが、もちろん遊びもたっぷり。いつもは尾瀬に行って来るスケジュールなのですが、橋と道が落ちているで行けない。なので100mに渡って道が落ちた上台倉沢までの遠足です。

あちこち崩れた風景を見て来た子供達と先生も現場のすさまじさに唖然。自然の破壊力の大きさを肌で感じる事が出来たでしょう。でもすぐに川が落ち着いて透明度があり、水量も少なくなっていたので水遊びへと転進。先生もいっしょになってはしゃいでいました。

■バカボン受難。(8/14)
今日から恒例の小学生合宿はじまる。 災害の大きさに驚いている子供達と先生。 ボートでの移動を楽しみながらも、アブが多くて大騒ぎ。

子供が嫌いなバカボン(メス猫11歳)には今年も苦渋の日々。

■パトロール2日目。(8/14)
朝6時、今朝も鷹巣地区内パトロール。住民が誰もいないと熊がでやすくなる。 なので地区を車でまわって警笛をならす。 気配なし。

■ひどい話だ。(8/13)
この数日、キャンプ場空いていますか?とか釣りはどこがいいですか?とかのんきな問い合わせがいくつも来る。道と橋がすべて落ちていることを全く知らない。これは魚沼市が鷹巣の災害情報を隠蔽しているからに他ならない。まあボートチャーターすれば来れますよ。Barでベルギービールも飲めます。

■パトロール。(8/13)
朝5時、鷹巣地区内パトロール。住民が誰もいないので熊がでやすくなる。 なので地区を車でまわって警笛をならす。 いまのところ気配なし。

なにせ山の実がまったくならなかった年に山を下りた後、食堂をあらされた経験があるから。熊が掴んだ穴のあいた鍋は保存していますよ。

■400平方kmにひとり。(8/12)
じつは誕生日なんだけど、今日は鷹巣の住人がお盆などですべて山を下りて静まり返​っています。 たぶん400平方kmにわたしひとりの誕生日! 山手線内の面積の6倍くらいかな。

さっきバカボン(猫)が暗​闇の方にむかってじっと警戒していました。なにか獣がき​ていますね。

■パスタ。(8/11:7pm)
今日はわりとのんびり。いつもの小白沢時間がもどってきた。夕食はパスタ、お隣にもらった野菜が主役です。

ニンニクと唐辛子と小女子を炒めて野菜を入れます。白ワイン、それと顆粒の昆布だしでコクをつけます。最後にバージンオリーブ油と粉チーズ、バジルをちらす。

皿を洗うのがめんどうなので、フライパンのまま。白ワインを久しぶりにくぃーっと!

■また下がった。(8/11)
湖の水位また下がりました。明日は階段の掃除をしよーっと。
この時期、つまり高校野球がはじまるとぐんぐん水位がさがるんですよ。節電だなんだいっても世の中変わらず。

定期船再開は遅れる気配。だれかが圧力かけているのでしょうか?なお、下界で私の悪口をいいふらしている方がいらっしゃることを確認しました。千里眼なんです。

追記8/19)なんと定期船今年いっぱい運行しない。奥只見観光は「鷹巣住民殺し」か。
*8/7に私に電話して「バスが動かなくても定期船動くと思いますよ」と話した奥只見観光職員の方は上司に怒られているのだろうか。たんに常識的に考えて話しただろうに。孤立集落を見殺しってふつうありえない。

■静かな朝食。(8/10)
ウグイスが啼く声しか聞こえない静かな朝です。湖への道が通ったので鷹巣住民のほとんどはお盆に里の息子や孫に会う為に一時山を下りました。

今日の一人の朝食、トーストは鷹巣を心配して持って来てくれたKさんの陣中見舞い、トマトは被災直前に母のお弟子さんに貰ったもの。キュウリは昨日山を下りたT男さんが「いない間はうちのキュウリ採ってもいいよ」といって下さったもの。もうパキパキです、旨〜。マヨネーズ実はけっこう高級なものでクリーミー。被災中ちびちびと使っていた牛乳も8/13に物資仕入れが確定しているので思う存分使ってカフェオレに。これを「豊か」と云わずして何と云おう。皆の気持ちが詰まっている!

■ありがとう。(8/9夜)
今晩はついに一匹も見つけられなかった。
洪水のあと皆で必死に復旧作業をしていたころ、毎晩ヒュッテのガラスに張り付いてピイカピイカと光って私を慰めてくれていたヘイケボタル達…


■湖の水位下がった。(8/9)

水位が1日で1〜2mは下がりましたね。流木は作ったロープで囲われているので大丈夫。でも水位がさがったので砂浜が出て来ました。写真右はもとヒルバハウス前、ハヨ止めの滝があったところ。もう海水浴場状態。ビーチパラソルが似合いそうです。

水位が下がったのは、東電が東北電力に電気を分けていると伝えられていますから、ここの電気を東北電力にあげているからかも知れません。東京は電気余っている。あの計画停電がたんなる「脅し」であったことが証明されました。あのとき東電の役員の家の住所だけ停電はずれていたし、おかしいと思った。

■落ちた金泉橋の写真です。(8/8)
ようやく金泉橋まで行って来ました。新潟側の岸が欠けて福島側を支点に浮いたままぐるーと廻って流された感じ。すぐ近くに置いたように橋があり、橋のアスファルトも欄干もほぼ無傷。
福島側には工事関係者がすでにいらして、落ちた橋の測量もやられているようでした。(写真は新潟側から)

■奥只見観光さんからご連絡いただきました。(8/7:4pm)
普段郵送物は時々奥只見観光さんが車や定期船で鷹巣まで届けていただいていたのですが、定期船も止まっているので、その「郵便物をどういたしましょう?」とお電話いただきました。船が動くまでは住民の冬の住居に送っていただく事になりました。

ついでに定期船の運行についてもお聞きしたところ、尾瀬行きのバスがなくなっても定期船は運航していただく事を知りました。たいへんありがたいですね。でも全便きていただくのは燃料がもったいないので、なにかうまく間引きする方法があったらと思います。住民も納得してくれると思いますよ。

シルバーラインのダムサイトまでの通行が可能になって、バスが運行されれば定期船も同時に運行になるのでしょう。なお、平ヶ岳登山道は下の方は少し荒れましたが歩くには問題なし。基本的に尾根筋の道なのでたぶん只見川沿いのような大きな被害はないのではと考えています。
*8/7に私に電話して「バスが動かなくても定期船動くと思いますよ」と話した奥只見観光職員の方は上司に怒られているのだろうか。たんに常識的に考えて話しただろうに。孤立集落を見殺しってふつうありえない。

■営業再開しています。(8/7)
昨日からBar営業再開しました。昨夜のお客さんが飲んだ酒です。飲み過ぎですよね。

■船着き場整備。(8/7:11:30)
今日は鷹巣住民で船着き場の整備です。ロープを張ってそれに大きめの流木をつぎつぎにくくり付けて行く。そうするとそのロープが全体の流木を止めてくれます。

そして船着き場付近がきれいになりました。これで船の出入りが楽。もう奥只見観光さんが桟橋を持って来ても大丈夫。ただ商売にならないからと持って来ずに定期船を運航しないかも。社会的責任を感じているかどうか企業の姿勢が問われます。

追記8/7)連絡取れて、定期船は尾瀬のバスがなくなっても運行される事を知りました。大変ありがたいです。奥只見観光さんに感謝申し上げます。詮索してすみませんでした。魚沼市役所とはおおきな違い。まあ親会社がしっかりしているからね。魚沼市はまさに「貧すれば鈍す」。
*8/7に私に電話して「バスが動かなくても定期船動くと思いますよ」と話した奥只見観光職員の方は上司に怒られているのだろうか。たんに常識的に考えて話しただろうに。孤立集落を見殺しってふつうありえない。

■考察。(8/7)
8/1のY課長+職員+私服警官での鷹巣視察。「強制退去」させるのが目的であったのだろうが、私が課長であれば
「もうしわけないが現状は厳しく、なかなかすぐの復旧は困難と見られます。今後皆さまの生活に支障のでてくる可能性も捨てきれないので、いったん下に降りて復旧の道筋を住民と市役所でいっしょになって探って行きたい」といって住民を騙します。

ところがY課長は「県知事か市長から強制退去の命令がでると思われますが、どうしますか?」と住民を恫喝した。頭の部分は「私(課長)=県知事の代理である」のような言い回し。たぶん県知事とは面識もないだろうに。恫喝のために知事を利用。あー恥ずかし。

技量の面でも落第である。というかそれ以前に「公僕としての資質に欠ける」と思います。彼にかぎらず市職員と警察職員の気持ちを代弁すればこうだ。「魚沼市で魚沼市職員は神である。神に逆らう住民は地獄に落としてやるぞ」

恫喝された住民は当然反発し山を下りないと宣言したので魚沼市は「鷹巣は孤立集落ではない」と曲解し「何もしてやらなくていい」という判断をした。

追記)G商事会長のご意向でアルファベット表記といたしました。

■流木がすこしばらけた。(8/6)
朝8時の尾瀬口船着き場付近。かなり流木がばらけて船を着けるのが楽になってきました。

でも桟橋は奥只見観光が持って行ったまま。どうも定期船を再開する気配が見えない。

金泉橋が落ちて尾瀬までのバスが運行しないから、定期船もやらなくていいという考え方をするのかな?鷹巣の住民を強制退去させれば奥只見観光も定期船廃止が可能になるという側面。公共交通とは儲からなければ止めるということではないよね。住民だけなら毎日運行する必要はないのだけれど。

追記8/7)奥只見観光さんと連絡取れて、定期船は尾瀬のバスがなくなっても運行される事を知りました。大変ありがたいです。感謝申し上げます。詮索してすみませんでした。
追記8/19)なんと定期船今年いっぱい運行しない。奥只見観光は「鷹巣住民殺し」か。
*8/7に私に電話して「バスが動かなくても定期船動くと思いますよ」と話した奥只見観光職員の方は上司に怒られているのだろうか。たんに常識的に考えて話しただろうに。孤立集落を見殺しってふつうありえない。

■陳謝申し上げます。(8/6)
いろいろ事実がわかってきて「鷹巣抹殺シナリオ」は新潟県魚沼振興局などの土木関係ではなく、どうも魚沼市+警察あたりが怪しいという状況になって来ました。振興局他には「ぬれぎぬ」を着させてしまって申し訳ありませんでした。状況が落ちついたら陳謝しにうかがえたらと思っています。

■小出警察もグルか?(8/5)
鷹巣地域に何度か来た事がある人が心配して小出警察に聞いたら、​あそこは何も問題がないと言い切ったそうだ。「住民が下りる意志​がないから何もしてやらなくていい」という。どうも市役所と警察​がグルで強制退去のシナリオを書いたのに住民が乗らなかったので​スポイルって感じ。

そしていろいろ悪口を言っていた新潟日報さんからメールがはいりました。取材してもらえるかな?でも小出警察と魚沼市役所が取材の邪魔をすると思う。

追記)日報さんまだいらっしゃいませんね。日本の新聞記者は役人と警察検察には逆らいません。

■上台倉沢はすさまじい。(8/5)
今日、住民の作業で大きく削れた上台倉沢まで車で行けるようになりました。集落の一番上の家へのアクセスもできた。
それにしても上台倉沢は100mくらいの長さですべて無くなっている。

■一面流木の海。(8/5)

写真左は船着き場のすぐ先の高岩沢。まったく抜けています。
右は船着き場からの奥只見湖ですが、水面はほとんど見えず流木の上を歩けそうに思う程びっしりです。でも写真に写っていない左手前にもあった流木が少し動いて船着き場まわりは少し薄くなって来ています。

■孤立の定義は役所の胸先三寸?(8/5)
たった今、消防署長からお電話いただきました。 その際びっくりする内容を聞かせていただきました。

署長が鷹巣のことを「孤立集落…」といったら魚沼市の人間が『市​としては孤立集落と考えていない』と発言したそうです。誰が云っ​たか聞こうと問いましたが署長は話してくださらなかった。市長の​判断と考えていいですか?と問いましたが言葉を濁されていた。

魚沼市が鷹巣を「孤立集落と考えていない」と云ったのはもちろん​我々が汗水垂らして道をあける作業している最中かその前です。つ​まり徒歩でしか行けない状況下で。

追記)直後に魚沼市役所H氏から電話いただきました。最初は「孤立集落と考えていないのが市の見解」などととぼけていましたが、私が怒り続けながら糾弾すると市が何も出来なかったことは謝りました。しかし私が「昨日我々が道を通したので、いまは孤立集落でないが、昨日までは孤立集落であったと市の見解を修正してください」といっても「出来ない」と云うだけ。誤りを認められないのは【人間のクズ】です。

*表題だけ変えました。

■祝開通!(8/4:6pm)

昨日最後のいちばん大きな山崩れを終了出来なかったのですが、今朝から除去作業を続けついに船着き場にたどり着きました。 これで船を使った物資輸送ルートが確保されました。電気も通ってアクセスも確保、ほぼ平時の生活ができます。道路も仮の開通なので、時間をみてもう少し幅を広げたり、泥を除去したりは必要。あと、上流側の1軒(不在)の家までが途中にかなり多い土砂があって行けないので、その部分を優先して作業したいと思います。鷹巣地域すべての家が自由に行き来出来る日も近いです。

■昨日の道路整備。(8/4)

まずは電気が通ったことが大きい。東北電力と下請けの関係者の方々にはたいへん感謝申し上げます。

昨日も一日船着き場へむかって整備をすすめました。土砂が膨大なのでもちろん完全に撤去できるはずもなく、まずは軽トラックが通れるようにすることです。物資を運ぶ事が出来るようにしたいのです。先日書いたG社さん(この作業をG社さんの下請けというかたちで鷹巣住民がやるかたちになった)が連日来て下さっています。昨日は金泉橋まで状況を調べにいっていらっしゃいました。鷹巣住民とも長いつきあいの地元G社さんがサポートしてくれることは心強い。実はあと少しで重機1台の油圧パイプが壊れました。なので開通は本日8/4の予定です。

そして魚沼市の大桃議員が職員の方達といらっしゃいました。こちらも金泉橋まで視察に行かれ「要求はなんでも市に云って下さい」とおっしゃって下さいました。もと鷹巣住民であった民宿樹湖里の星さんも鷹巣と繋がりの深いお客さんといっしょに差し入れをもって来てくれました。こちらも橋まで行って来たそうです。私も金泉橋まで見に行きたいのですが、まずはこの道路整備を皆ですすめます。夜は差し入れの酒を住民皆で酌み交わし盛り上がりました。

その酒の席ですばらしい復興案も出て来ました。金泉橋の手前はずっと工事をしていたのでY社の様々な種類の重機が置きっぱなしになっているとのこと。鷹巣との間の上台倉は道が大きく落ちているので復旧は大変ですが、迂回路がかなり容易に出来るという事実がわかりました。つまり船着き場から橋までの整備がかなり早期に出来る可能性があるということ。かつての林道を利用するのですが、地元の地理を尻尽くした住民であるからこそ分かったことです。

また、一昨日「強制退去命令をだす…」と暴言したY課長。市の内外でも評判はたいへん芳しくない。このような人物を最初に派遣すること自体が魚沼市の鷹巣にたいする姿勢をあらわしています。

■被災地の星空。(8/3:22:00)

一昨日よりは少ないけど、まあまあの星空です。

■電気来ました!(8/3:12:30)
今、電気来ました。昨日調査に来て今日復旧。東北電力は道路復旧まで来ないと云っていたのだが…来てあっさり点いた。

■新潟日報は大嘘つき。(8/3:5am)
ヒュッテお客さんからの昨日の情報【新潟日報には、今日の朝刊に「県内の孤立集落は解消」と報道されていました。】
おいおい鷹巣に住んでいる俺たちは人間でなくて熊あつかいかい?

■船着き場への自力の整備すすむ。。(8/2)

今日、鷹巣住人で船着き場に向かって道路整備をはじめました。壊れていた重機も皆で知恵を出しながら修理して2台ですすめたので大変はかどりました。あと少しで船着き場までたどり着けるところまで行きました。鷹巣パワー健在です!

土砂崩れの現場を最初に撮影していました。崩れた土砂の上の樹々には花も実もありました。もちろんそれらを引き倒して進まねばなりません。すみませんね、私たちの車を通す為に君たちの命をもらって前にすすみます。

今日は不思議な光景がつづきました。なんと銀座でもあるまいに突然むこうから次々に人が現れつづけたのです。
東北電力関係や地元土木業者など3組十数名。じつは昨日の魚沼市Y課長の「全員の強制退去命令をする…」との発言に危機感をもち、昨夜のうちに地元有力者S氏に魚沼市役所と東北電力への働きかけをお願いし今日朝に動いていただいたのです。それで突然誰もこなかった被災地にじゃんじゃん人が来たという訳です。
「道路が復旧するまで工事に行かない」と云っていた東北電力はなんなんだよ。そしてこの工事は魚沼市から鷹巣住人が受けたはずだったのに、午後に突然あらわれたG社さんが「うちの下請けというかたちでやってもらう」と宣言。なんと新潟県魚沼振興局からG社そして鷹巣住人という順への受注に数時間で変更された。つまり魚沼振興局が「うちのシマではすべて俺が仕切る」という意味ですね。こちらはやることは同じなのでどうでもいいことですが、外からみれば振興局はヤクザと同じに見えてしまいます。まあ日本の公務員すべてヤクザみたいなもんです。

しかし、昨日までなんの工事計画もなかった筈なのにどうも怪しいです。「鷹巣抹殺計画のシナリオ」を書いていたのはもしかするとこのあたりの人達かも知れない。R352の新潟側と福島県境の橋、すべて魚沼振興局のシマです。今年中にどちらも全く進まなかったら首謀者がはっきりしそうです。

追記)「…抹殺シナリオ」というのはつまり鷹巣住民を強制排除してしまえば、自分たちの仕事がやりやすい、時間を気にしなくて出来る…という意味です。でもそこには公僕としての源の考え方が欠如しているように思います。東北大震災でも明らかなように日本の公務員はすべからく壊れているということ。新潟県職員もふくめてすべてだとも思いますが、公務員には軍隊のような序列があって、その大きな塊の下に家畜としての国民住民がいると考えているのかな。

追記8/6)いろいろ事実がわかってきて「鷹巣抹殺シナリオ」は新潟県魚沼振興局などの土木関係ではなく、どうも魚沼市+警察あたりが怪しいという状況になって来ました。振興局他には「ぬれぎぬ」を着させてしまって申し訳ありませんでした。状況が落ちついたら陳謝しにうかがえたらと思っています。

■福島側1名を救出。(8/2:12:00)
さきほど、福島県の防災ヘリが鷹巣に到着。赤岩に残っていた1名を救助しました。
「何か必要なことはないですか?」「魚沼市は何もしていないのですか?」と不思議そうでした。

追記)何もしてくれないなら福島県から魚沼市に要請しますからとパイロットに言われ「停電で通信のために発電しなければならないので燃料が必要」と 話したら、それまでなしのつぶてだった市から燃料が届きました。

■鷹巣地区を抹殺する気か。(8/1)
今日、鷹巣住民で船着き場までの道の整備を自力で少しやりました。その後、 魚沼市役所関係者が湖をボートで鷹巣視察に来ていただきました。上流側は落ちた上台倉沢まで見てもらう事が出来ました。

道路整備のあとに住人で話し合い、鷹巣側の見解と要求を書き上げていました。魚沼市関係者には最初に小白沢ヒュッテに寄っていただき、 前述の見解と要求を申し上げました(まずは湖までの道を整備して船でのアクセスと物資補給を確保したいなどの内容です)。つづいて若干用を得ない質問をされましたが、そのあとY課長の云った言葉に耳を疑いました。

「県知事か市長から鷹巣地区全員への退去命令が出る可能性があります」なんということでしょう、 鷹巣住民をすべて山から降ろして、新潟県と魚沼市が援助も復旧もなにもしなくて​いい状況を作ろうとしいる可能性があるということです。鷹巣地区を亡きものにしようという魚沼市の思惑は許せません。どうか皆さまの御援助とご協力をお願い申し上げます。絶対に戦い抜きます。

■災害報告。(7/31:5pm)
鷹巣周辺、歩いて行ける部分中心の報告です。


A:高岩沢の道崩れてなくなっています。先にも同様の道路の落ちた箇所があると予測されます。
B:元大津岐山荘前から下に200m山崩れ。ここから船着き場の間に同様の山崩れ2カ所有り。
C:赤岩橋、中央が押されて橋がズレて曲がっています。
D:道路脇が川まで崩れて落ちています。
E:ほとんどの沢は土砂が出ています。
F:トモガイ沢土砂でています。
G:平ヶ岳登山口。
H:登山口から50m上、一部道路落ちています。
I:下台倉沢おおきく土砂もりあがっています。ここからさきは徒歩も危険です。
J:上台倉沢、道路も橋も落ちて全くなくなっています。
K:金泉橋落ちました。新潟側の岸が欠けて福島側を支点に浮いたままぐるーと廻って流された感じ。すぐ近くに置いたように橋があり、橋のアスファルトも欄干もほぼ無傷。(写真は新潟側から)


■旅行者は救出へ。(7/31:11am)
孤立した旅行者は救出されるもよう。鷹巣への救援はなにもはじまっていません。

■さらなる孤立。(7/31:6am)
福島側の金泉橋が落ちて、新潟側のR352が落ちて、唯一のアク​セス(かろうじて徒歩)であった湖側ですが昨夜のうちにヒュッテ​の下、元大津岐口山荘跡の先200mで山が崩れ道路を塞ぎました​。(追記:山崩れは昨日以前のもののようです7/31:11am)

これで完全な孤立となります。アクセスはヘリコプターしかありま​せん、しかし魚沼市は今のところなんの対策もしていないようで鷹​巣を見殺しという感じです。役場は土日は休み?

*対策としては大型ヘリで重機を鷹巣に運ぶしかないと考えます。​まず鷹巣地域の道をあけて湖へのアクセスを確保すれば船での物資​補給が出来るようになります。

■金泉橋流れた。(7/30)
【緊急】国道352の県境の橋、金泉橋が流されました!新潟<>福島は通行出来ません。

■R352寸断。(7/30:11am)
ここから船着き場に行く事も出来ません。写真はヒルバ沢まえのR352、道路が川になっています。

ヒュッテ少し下流の水測所が流されています。まだ本流は濁流です。

■R352寸断。(7/30)
とてつもない雨でR352寸断されています。只見川本流もいまだ濁流。赤岩の赤岩橋、2つに折れました。(追記:赤岩橋は折れていませんでした。落ちたのは大きな金泉橋) 流量計の構造物流されました。​金泉橋の状況は不明。 しかも停電しています。復旧はすぐにはむつかしそう。防災用電源を時々かけてアップしています。

写真は小白沢ヒュッテすぐ下​150mのヒルバ沢、土砂が出て道路の真ん中をながれています。​本流も濁流のまま。

■只見川轟音をあげている!(7/30:1am)
雨が続き、墨黒の闇のなかから只見川のとてつもない音が聞こえて来ています。2004年の豪雨時同様に巨大な岩ががんがんと地響きをたてて濁流を流れている音…

■「国の原発対応に満身の怒り…」(7/29)
東大のなかにも御用学者ではない方がいらした??もちろん犯罪者であり東電と共謀のマスコミはこのニュースは伝えません!
【2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦】
2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明より児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)


■R352通行止め!(7/28)
大雨でR352(銀山平<>尾瀬口)通行止めです。只見川本流がとんでもない濁流です。 この4-5年でいちばん水量がありそうで危険です。
写真は大津岐橋から下流がわを写したもの。15:00

追記)7/29、7am:今日もR352復旧の見込みはありません。定期船とバスは動くと思います。

■今年の秋のライブ。(7/23)
速報!今年もやります秋の小白沢ライブ! オランさんが帰って来ます!
10/15、オラン(アコーデオン、ボーカル)さん+ギターの方
詳細はまた後日お知らせします。  最新CD「スケッチブック」youtubeから

<Amazon.co.jp: Sketch book: Oran>

■枝折峠交通規制。(7/23)
国道352枝折峠付近7/25-29通行規制です。要約するとバイクの方は7/25-29枝折峠頂上付近を
10:00~10:15 12:00~13:00 15:00~15:15
に通ってくださいという事。

■平家でました。(7/22:8pm)
陸生のヒメボタルは昨年程の大発生ではありませんが7月頭から安定して出ていました。しばらくぶりで外を見たらヒュッテまえの池にヘイケボタルが数匹。冷えているので勢いはありませんね。

■台風の影響はそれほどでない。(7/20)
いまのところ台風の影響あまりないですね。でも昨日定期船が風で止まって宿泊客来られずキャンセル。

■刺身!(7/16)

なかなか釣果の無かった今年。最初の刺身が出ました。K沢(いつものKではない)で34cmまるまるとした岩魚をAさんが釣られました。

■とりあえず東京新聞にしよう!(7/14)
読売朝日など捏造新聞に比べて東京新聞だけが孤軍奮闘で事実を伝えようとしていたら、経団連など大手企業?が潰しにかかっている??
twitterから
ritmista_jp 坂本龍一もツイしたが、東京新聞が原発問題追及していることで、大手企業の広告が減少。これは露骨な経済制裁。東京新聞は以前にも記者クラブに異を唱えて排除されたり、小沢問題でも巨大メディアと違って冷静で理知的でもあった。心から応援したい。
kou_1970 本日の東京新聞のスクープ。「18年前、全電源喪失 検討、炉心損傷の恐れ認識、安全委 幻の報告書 考慮不要の指針追認」。5人の専門委員と外部協力者が91~93年に討議して全電源喪失事故について検討した報告書が発見されたという。だが、なぜか「重大な状態には至らない」と結論、無視された
<「東京新聞」への経済制裁?       あんころもち - 九条バトル !!>
<〔原発マネー〕東京新聞への「経済制裁」「経済封鎖」が始まった可能性 : 低気温のエクスタシーbyはなゆー>
少なくとも、最近は東京新聞の記事がいちばんまともというのがネット上では言われて来ているように思います。

■蕎麦畑、耕して…(7/14)
今日は夕立なし、まだ暑い空気が残ります。

ヒュッテの上の方では4軒が蕎麦作ります。 畑は耕し終わったところ(写真)。 肥料を入れ7月末に種まき、8末~9頭に花が咲き10月収穫。 会津在来種の実の小さな蕎麦は今では貴重なのです。

■人通りがなくとも咲く花。(7/14)



あいかわらず閑散としています。 福島からバイクで通られた常連さん、食事しながらむこうは大変なこといろいろ聞きました。定年だしのんびりしたい気持ちがあるけれど、そうした気持ちになれないとの事。現地福島はもちろん厳しいけど、ここも含めて周辺も落ち込んでいる話などしました。鷹ノ巣の山菜も仕入れ業者が止めてしまったので一本も売れないのです。

そんな中でも花達はいつものように咲いています。ヒオウギアヤメは最後の白い花。風呂場から見えます。オダマキは盛りを少し過ぎたくらい。ギボウシは裏の湿気ったところに隠れて咲いています。 桑の実は色付いてきました。まだ色の浅い赤とんぼも飛んで、季節の景色は何事もなかったように移ろっています。

■改装など。(7/13)

23号室の一期工事終了しています(壁塗り、押し入れ引き戸壁紙張り)。 とりあえず一段落ですが、追加工事すると思います。 22、23号室のカーテン変えています。最近はネットで防炎カーテンも簡単に購入出来ますね。

■岩魚尺越え。(7/12)

でましたね、岩魚30.5cm。ようやく川もいい感じ。梅雨明して午後に夕立っぽい雨があるのも釣りにはいい筈です。 でも今年は異常に釣り人少ないです。連休も混まないでしょう。

今朝も冷えました7時で18度。過ごし良いですが下界の猛暑で過ごす皆さまには申し訳ない。

■雑記。(7/7-8)
7/7:8pm 人気のない秘境の食堂でアースかけてる。すごい違和感だが熊が踊りに来るかな?Earth, Wind and Fire 日本語訳は絶対「風林火山」だよなとずっと思っている。ちなみに蚊取り線香はフマキラー。

7/8:8am 小雨があがって曇り、今朝も秘境の食堂にひとり。ソニー・クラークかけるが山小屋にはちょっと湿っぽいか。日本での有名版よりトリオのほうが好きかも。

■森の蛍(陸生):ヒメボタル!(7/6、20:30)
昼間晴れて気温が上がり地面が暖まったので、今夜はヒメボタルさんたちご出勤です。部屋の非常灯を仲間と間違えて寄って来る。明日朝はミヤマクワガタが窓際に転がっている予感。
(注:明日仕入れで留守の時間が多いです)

■お盆予約。(7/6)
8/14-17は例年の合宿ですが、今年は人数少なめで1部屋空きそうな気配です。予約はお問い合わせ下さい。

■晴れたー!(7/6)
今日は洗濯して、いろいろ干し物します。 車もドアなどすべて開け放して干します(日本車じゃないので乾かすのがいい…)。

ペンキ塗りした23号室もこれで臭いが早く取れそう。 写真は壁紙とカーテンを変えてから載せますね。

ずっと暇なので厨房の大掃除と、古い棚を捨てて新しい棚を作りました。下の方を解放状態にして風通しよくしました。あと、コンロのずっと上、天井のしたに簡易のダクトを作った。トタンで箱を作って換気扇で風を送って排気をうながす。これで周囲の油のべとつきがかなり軽減される筈です。

あとは草刈りなのだが…今日は天気良すぎてダウンしそうなので夕方にちょっとだけの予定。蛍のよく出るあたりもしません。そこは蛍がほぼ終了してからなのです。

さて川の状態。一昨日まで強い雨が断続的にあり本流は濁りましたが、今朝になって笹濁りでいい感じ。でも釣りには天気が良すぎる。なかなかいいタイミングがないですが、週末は適度にぐずつきそうなので釣りにいいかもです。

■この工事待ってました。(7/5)
少し前、R352楢沢あたりが綺麗に草刈りされていて「あれっ」と思った。ここを直してくれたら一番いいのだが…と思っていた方は多い筈。いろいろ道路管理者には苦言を書いて来ましたが、この工事は歓迎すべきものです。

「楢沢」は道路と沢が交差しているところで沢の水を逃がす土管もきわめて小さい。なので豪雨時は道路の上を川が流れて、それが多いと通行出来なくなっていたところ。皆が知っている問題箇所でした。そこにようやくメスが入る事は管理者と工事関係者に賛辞をおくりたい。本当は手前に橋をかければ一気に解決ですが(費用は大きい)、今回は道路下水路を広げるくらいだろうか?結果をまちたい。

■釣り人が消えた。(7/3)
今年は釣り人いませんんね。6月頭の「ハヤ釣り」ですこし賑わったあとはしーんと静まり返っています。6月は暑い日もなく雨つづき、土曜に久々に晴れて水位も下がりいい感じ。でも午後に夕立風の雨であっというまに濁った。このところの釣果も塩焼きサイズ(釣り人いないのでサンプル本数も少ない)。「放射能ヤマメニュース」も効いているか、ここは数値低いと思われるのですが。

まあ今年は『禁漁状態』で来年に魚影が濃くなればそれもいいかも知れない。 いつも「釣りと鳥」の二股のHさんがアカショウビンを見に来て「今回、釣り竿をはじめて持って来なかった」という言葉にあらわれている。

■シベリアかっ!(7/1)
今日、ようやく国道352の最後まで冬期閉鎖だった駒の湯<>枝折峠が開通しました。並行しているシルバーラインはバイク通行禁止なので昨日までは通り抜け出来なかった。今日の昼、それを知っているだろうバイクが1台通りました。

それにしても国道352、11月初旬には閉鎖ですから年に4ヶ月しか開通しないことになります。極寒のシベリアでも道路はもう少しながく開通するのではないか?魚沼はシベリア以下?まあ流刑地にふさわしいほどの魚沼市の悲惨さです。年1/3しか開通させない道路の管理者(魚沼地域振興局)の給与も1/3でいいのかも知れない。


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