2006年6月

■香り抜群。(6/30、6pm)
Hさんがヤマメ、28cmを2本持ってきてくれました。さすがに大きく、塩焼き皿からはみ出しています。そして私も1本頂きました。旨〜い、いい香りです。今年はヤマメが当たり年でしょうか。

■やっぱりきれい。(6/28、5:30pm)
川の状態はもうひとつみたいですが、塩焼き用にEさんがヤマメをもって帰りました。サイズはともかくここのヤマメは綺麗だなと今回も思いました。そして塩焼きにしたときの旨さ、香りの良さは皆さん言いますね。

■おいおい。(6/28)
ヒュッテにインドの笛の音を運んできてくれた太郎さんご夫妻は先ほど船で帰られました。今日も船は貸し切りでした。

写真のくつろいでいるカエル君。なんと衛星LANのパラボラの受信部のすぐ下。さっきまではポール部分にいましたが、陽射しが強くなって陰に隠れました。 みなさん雨蛙と思っていませんか。いえいえモリアオガエルで大きさは全長7-8cmくらいあります。なんでこんなとこに居るのでしょう?
時々近くの木の枝にふわふわした泡の固まりが見られますが、それは彼らの卵が入っています。。

■山らしい天候。(6/27)
分からないくらいの霧雨ですが、時々陽も射したりしています。梅雨でも爽やかな気候はここならではですね。昨日いらしたインド古典音楽演奏家さんたちもこの気持ちよさで爆睡中です。新潟側が開かないので、あいかわらず人通りは少ない。
本流はじわじわ減ってきています。

■緑の帯。(6/24、5pm)

食堂の灯りをつけなければ、緑の帯が取り囲みます。

■岩魚けっこう確実にあがっています。(6/24、3pm)

ウド少し前までは盛りだったのにもう伸びてしまっています。日帰りの釣りのお客さんが尺オーバーあげました、人が少ないせいか割と確実にあがっています。いい天気で気持ちよくバカボンもごろごろしてます。

*最近はmixiを始めていて、こちらにも小白沢情報出ています。(こっちの方が情報が早い場合もあり)

■緑、濃くなってきています。(6/22)

時々晴れ間もあります。春ゼミがすごいいきおいで鳴いています。カフェは開店しましたが客なく、コーヒー豆はほぼ自分で消費しています。ワールドカップで若い人の姿は見えません。明日早朝のサッカー、どうしようかと思案中。午後に山を降りようかな、結果は知れているけど。

■すでにネットカフェ。(6/21、6pm)

写真左は衛星パラボラから繋がる器機です。2FにもLANコード引きました。1F食堂には無線LAN(AirMac)飛ばしました。場所を選ばずネット出来ます(中)。
Bossa Novaのネットラジオサイトを開けて、オーディオに流しっぱなしです。今日は天気が悪くバカボンは眠いようです。

■夜に雨。(6/21)

夜中に雨ありましたが午前にはあがっています。本流はまだ多めの水量。大津岐橋からの写真です(左ー上)(右ー下)。そろそろ釣り人も来ています。
今年の大津岐へ向かう道はずっと工事です。9月までやってその先の橋を直す予定のようですが、遅れ気味との話し。今年度中の通行は難しそうです。

■ついに衛星LANつきました。(6/20、4:30pm)

今日、パラボラなど衛星LAN機器の設置が終了。ヒュッテでネット環境が整いました。アクセラレーターの電源コードが忘れられていたのもあって、それほどのスピードではありませんが。もうこれまでの通信環境とは別世界です。是非、皆さん大きなパラボラを見に来てください。

■鷹巣ネット化には意見色々。(6/18、1pm)
道が開いて最初の土日だったが天気が悪いからか、今晩サッカーがあるからか人通りが少ない。新潟側の道は不通であるから今年はずっと静かな日々が続くかも知れない。
いよいよ来週に衛星LANの設置でブロードバンド環境が整い、Skypeも使えて電話代も減る。たぶん地元の人は便利になることを歓迎すると思うが、お客さんは色々である。
携帯も通じなくて不便であることがいいと言う人も多い。「山の中でインターネットなんてバカみたい」とか「東京と同じになって欲しくない」など。はては「砂利道を舗装したから釣り人がいっぱい入って岩魚が釣れなくなった」など、結局は自分が最初に見つけたときに満喫した秘境のままであって欲しいと言うこと。これも一種の希望的既得権益。

しかし地域の高齢化は着々と進み、今年は尾瀬口山荘がついに営業をしないという。地理的に大事なポイントであるから個人の枠を越えてメンテナンスすべきと考えるが、檜枝岐の人は代々外部の干渉をいちじるしく嫌うのは分かっているから、私から提案などはしていない。昨年、檜枝岐役場にこの地域のLAN化を提案したときもまったく反応がなかった。
釣り人や山菜取り、登山や自然保護などこの地域に来られる方の趣味はどちらかというとアナクロなタイプが多い。昔のほうがいいと言いながら、実際には便利なところは利用し、地域が危機的状況になっても自ら手を貸すこともしない。
私はかつてヒュッテを引き継いだ時のビジョンに沿って、ここに長期滞在できる環境を整え、地域とともに生活してくれる人を待つだけである。

■岩魚がけっこういい型。(6/18)
一昨日飛び込みの方も、昨日泊で今朝早く釣りに行ったSさんも尺岩魚あげました。この時期にしてはけっこう肥っている。ほかの小さい奴もお腹はぱんぱん。開けてみると芋虫でいっぱい。そう言えば毛虫や芋虫、尺取り虫が多いこのごろです。

■さてヒュッテのBarも戦闘モード。(6/14、7pm)

明日、道が開くのでいよいよヒュッテも営業体制です。今日も新緑、薫風、春ゼミの声と三拍子揃った気持ちよさでした。来週には衛星LANも入ります。無線はしばらくAirMacのみです。(明日は里におりて明後日もどります)

■明日6/15福島側開通。(6/14)
たった今情報が入りました。R352、御池<>尾瀬口船着き場は明日6/15、8amに開通です。あ〜やっとです。船に連絡する会津バスは6/17(土)からの運転です。
小白沢ヒュッテも6/16夜から泊まれるように準備します。酒類はもう充実。料理の種類はまだ限られるかも知れませんがご了承下さい。
新潟側の道は落ちていて、今年開通するかも分からない。しかも除雪が異常に遅れている。なんと工事業者達は除雪を途中で休んで4日間の慰労旅行に行っていたという。道路情報を待っていた鷹巣住民達は愕然とするとともに、虫けらのような扱いを受けたと感じている。

■終わってみれば納得の結果。(6/13)
皆さん観てましたよね。サッカーは散々の結果だったが、終わってみればプロの監督とアマの監督の違いがよく出ていた。ズィーコは楽しいサッカーをやりたいのであって、勝つためのサッカーではないのだから、ズィーコを支持する日本人ならこの結果で満足しなければならない。もう経済成長や国力としての人口増加などを求めても意味のない日本なのだから、少子化とともに迎える黄昏を楽しむ日本人であって欲しい。

■キャンプ場ご利用いただけます。(6/12、1pm)
木に立てかけておいたキャンプ場の水盤はやはり雪で壊れていました。今年の水場は少し小さいものに変更して設置終了。いくつか詰まっていた蛇口も直しました。大雪で枝がうんと落ちていますから、早めにキャンプにいらした方はたき火し放題という特典付きですよ。

■R352除雪情報。(6/12、9am)
新潟側R352の除雪情報が入りました。もうかなり進んでいるかと思ったら、なんと神蜂どころかグミ沢のトンネルまでしかいってないという。下の部分が氷になっていててこずっているとは言う物のあまりに遅い。氷を砕くためのなにかしら手段を考えるべきだろう。いつものように銀山平側からだけ進むのでなく、尾瀬口側からも除雪を進めればいいと思うのだがその手段も取られていない。「やってみたけど出来ませんでした」とは小学生の弁。それとも道路が落ちているとの情報から今年は何もしないでほっとけばいいと思っているのか。
ある役場関係者か道路関係者が「費用対効果」が悪いから船着き場の除雪はすぐやらないと言ったらしいが、もっとも「費用対効果」の悪いのは公務員と言われないように。

■大津岐情報。(6/12)

地震と大雪で大津岐の道が傷んで通行止めが続きますが、今年の工事はかなり早めに始まっています(左)。工事のもっとも大きな理由は先の橋が壊れているから。10年近くまえに伐採が行われた際、満載のトラックが行き来してダメージが大きかった木製の橋がさらに傷んで修理の必要があること。そのためには手前の傷んだ道を整備して重機が入れるようにしなければならないかななのです。昨年でも軽トラや普通車なら通れるくらいだったのに工事で通行止めにしたのはこの理由です。
湖は満水(右)。でも流れ込み水量は落ち着いて来ています。道の開通と共に本流の釣りもまもなく始まりそうです。

■ヒュッテ・整備中。(6/10)

まだまだ整備は続きますが、まずは酒を並べてにやけています(左)。そして衛星LANも6/20すぎには工事が行われますので、写真のように(右)ヒュッテに於けるネットカフェ状況が整います。機器の費用や通信コストのため、しばらくは有料での利用とさせていただきます。

■福島側R352開通も近い。(6/9、5pm)

ヒュッテに戻りました。船着き場付近の道路の除雪が終了(左)。これでバスもここまで来られますので開通間近です。6/12-13で新潟、福島各道路のチェックが入るそうですので、問題なければその後開通となります。
雪解けもピークを過ぎているので小白沢の水量も減りました(中)。その小白沢の橋のたもとにある栃の木に花が咲きました(右)。これで蜂蜜も取れます。南郷の蜂蜜屋さんもあっちに行ったりこっちに行ったり忙しいでしょう。

■東京に来ています。(6/8)
仕入れなどもあって上京しました。いつものワインやベルギービールもほぼ入手。すっごくいいシェリーなども仕入れましたよ。
さて、道の開通ですがまだ決まらない。船着き場付近に残った数百メートルの氷混じりの雪の除去にようやく昨日くらいからかかっているようです。半月もほっておいて融ければ楽だと思ったのでしょうか。合併してから役場はちょっとぬるい。まあ来週末には開通しそうです。

■ヒュッテ整備進めています。(6/5)
道が通年開かないと言う話しもありますが、まずは整備を進めています。ヒュッテ前の雪はようやく融けたので、左右の雪に沢の水をかけて融雪を促進させています。
昼飯を食って一息。カフェオレボウル(茶碗?)にチャイを並々注いでいます。アストラット・ジルベルトをかけて日向ぼっこ。しばらく掃除が続きますが、お手伝いいくらでも受け付けます。もちろん居候待遇ですので宜しく。しばらくはヒュッテ<>小出<>東京の行き来です。

■裏の水芭蕉が見頃。(6/4)

普段のこの季節なら当然水芭蕉は終わっている。しかし今年はヒュッテ裏の水芭蕉がやっと見頃です(左)。それもその筈、その周辺は(右)この残雪。林の中の水芭蕉はまだつぼみ。そちらの見頃はまだまだです。

■連日晴天。(6/3)

お手伝いも来て、整備中ですが一休み。平ヶ岳(左)はご覧の残雪。燧ヶ岳(右)は上の方は雪はないが、たぶん登山道にはかなり多くの雪が残っているはずです。

■大変だ、新潟側R352が通年通行止めか。(6/2)
大雪で道の開通が遅れるとは思っていたのですが、R352で道が落ちているという話。鉄砲打ちに入ったひとが見たというのが第1報。恋の岐から上ったところ、携帯が通じる場所の少し恋の岐橋寄り、送電線の鉄塔をまくように道が細くなったところがすべて落ちたらしいのです。はたして県は迅速な対応をしてくれるでしょうか。

■想像を絶する残雪。(6/1)

朝の船で尾瀬口に着きました(左)。道に上がって唖然。R352はまだ1m以上の雪の下(中)。しばらく雪道を歩き、除雪してある道をみつけてほっと一息。ヒュッテに着くと周りは雪(トップ頁)。キャンプ場も6月だというのに半分雪です(右)。
しかもヒュッテに入ろうとして愕然。北側の壁が10cmも押されていてひしゃげ、ドアが壊れていました。他にも2カ所窓ガラスが粉々。道具小屋も一部壊れしかも歪んでいます。こりゃ正規営業までどれだけ整備にかかるやら。明日は助っ人が2名来ますけどね。


…前のページへ…


小白沢ヒュッテ、奥銀山キャンプ場へのご要望などを
メールでお寄せ下さい。
blanc@cocoa.ocn.ne.jp