2005年6月

■道路整備進む。(6/30 6pm)
本日、鷹巣内の荒れた道路の整備が進みました。土砂もどかされ、落ちた樹木も撤去されました。
また、新潟側R352の道路整備もこの数日で進んでいたようです。路肩の補修もかなり出来ています。大きく崩れたところはしょうがないとしても、これで通行が出来そうな気配です。大雨のなかの作業と思われます。工事関係者に感謝申し上げます。晴れているうちにやっていたら少し楽が出来たのではとも思いました。
今回の大雨で、路肩でなく山側から土が流れ落ちている箇所がいくつかある。土は撤去されていますが、また雨で崩れる可能性もあり、要注意です。

この湖沿いR352は異常気象もあって数年いたみが激しい。ダム工事の際、かなり短時間で作られた取り付け道路を随時補修してやってきているのですが、全体的な見直しが必要な時期なのかも知れませんね。

■ほっと一息。(6/30 2pm)
湖は少し水位が下がって桟橋がでた(左)。金泉橋からの只見川もほぼ平水にもどる(右)。

■本流落ち着いてくる。(6/30 6:20am)
只見川本流は落ち着いて来ています。やや水量多めだが笹濁り。天気は先ほどから小雨。条件は悪くなさそうですね。新潟側のR352の一般開通は延びそうだが、工事関係の車は行き来していて、大きな崩れは無かったのではないか。

■さて、第3報。(6/29 10:00am)
ヒルバの親父さんに聞いてきました。6/27夜から雨が強く、一気に湖は増水。ヒルバハウスは昨年同様倉庫が水に浸かりました。写真はヒルバハウス前、中央の桟橋がまだ水の下です。6/22の写真でゼンマイを干していた桟橋です。もちろん流木もこの有様。でもたまに晴れ間も出てきています。

■鷹巣「アルジャジーラ」から第2報。(6/29 7:30am)
金泉橋から(左)。昨年の7月豪雨に比べれば落ち着いてきた。直前の晴れ続きで山に水が吸収できたのか。今後の雨は要注意。昨夜悪戦苦闘した下台倉も水が落ち着いて、道路の上を水が流れているが、普通車でも通れる(右)。そして、なんと平ヶ岳登山口駐車場に「室蘭」ナンバーの車1台。そう言えば昨日ヒュッテに泊まれるかと電話があった。
金泉橋から少し下で樹木ごと落ちていた(左)。小白沢はすでに澄んでいる。傾斜が緩めで長いこともあるが、自然で人工の手が入っていない小白沢はさすがにたくましい。あっという間に平常に戻っている。たぶん大物がいるでしょう。かつては只見川も大雨のあと、すぐに澄んだと聞いている。最近濁りが続くことが多いのは森の力が落ちているのだろう。

■大雨後第1報。(6/29 6am)
天気は曇り、もう降ってはいません。昨日やはり大変な雨だったようです。本流は大濁流(左)、鷹巣内の道路もご覧のように沢から土砂が出たところが多く(右)、普通車では移動が難しい。
雨が降っていた時点での話は知らないので、また2報をお待ち下さい。

■なんとかヒュッテにたどり着いた。(6/28)
大回りでワープしながら(?)やっと帰って来ました。闇の中で只見川はゴーゴー、ゴンゴン(岩の音)言っています。しばらく本流は釣りにならない。
R352新潟側は今日チェックで7/1開通の筈でしたが、またまた延期のようです。でもこの半月、道路整備はのんびりで傷んだ箇所にナンバー打ってただけな気もする。その間に雨の対策しとけばこんなことにならなかったのでは?
R252大白川<>只見も止まっています。R352七入<>鷹巣も通行止め。ただ、両道とも荒れは少なく、6/29には開通しそうな気配です。(注、6.29の記述のように実は部分的に荒れていたので開通は不明。6/29)

■大雨です。(6/28)
仕入れで只見まわりで小出に降りていたら、この大雨。R252も通行止めになってしまった。なんとかヒュッテに帰る手段を探します。只見川の状況をお知らせできずに済みませんね。たぶん増水しているでしょう。

■今年も「トチミツ」入荷しました。(6/27 3pm)
ずっと、小白沢で蜂蜜を採っていた森さんとこの「トチミツ」入荷しました。 大瓶1200gが2800円、小瓶500gは1300円です。今回の入荷は大瓶8本、小瓶4本です。早めにメールでご予約下さい。
さて、雨情報です。昼から降り始めました。上流の尾瀬が降ってないのか、本流は落ち着いています。しかし、今夜から早朝にかなりの雨だそうです。ただし、今晩は小出に降りているので、次回の報告は6/28夜になります。

■一雨ありましが。(6/27)
昨夜一雨ありました。でも只見川本流は昨日と変わらずです。写真はいつのも大津岐橋から。今後天気予報がかなりの雨を伝えているようですね。

■こちらは昼でも24度。(6/26)
下界の暑さはすでに本番のようですね。ここで計ったら、昼過ぎの食堂の気温は24度。是非、避暑にいらして下さい。新潟側の道ももうすぐ開きそうです。
静まりかえった日曜日、早めの一人の夕食は、ヒュッテ裏のウドの芽とアケビの芽・若い葉をつんで天ぷらです。肉類はなしで、冬にでたお腹のためにさっぱりめにします。さっぱり夕食をご希望のかたは言ってくださいね。

■大津岐のこと。(6/26 7am)
只見川本流は少しずつ水量が減ってきています。今日も気持ちのいい朝です(左)。
通行止めの先を自転車で見てきました。少し行ってこんな大木が折れていました(右)。


そして進むと、ところどころ路肩が落ちそうになっていて、昨年崩れたところはまだそのまま。かなり危険ですね。特に雨の後は道ごと落ちてもおかしくない。
今、迂回路の林道を整備しているようで、その整備が終わったら、こちらの工事に入りそうだということです。ただ、今年中か来年になるかは分からない。

■すでにお昼寝時。(6/25 10:30am)

車も通らず、じつに静かな土曜の午前。光も風も申し分ない。決算書の手を止めてCDを換える。この気持ち良くけだるい光のなかではジルベルトが聴きたい。「三月の水」があまりにも似合っていて、ここだけ時間が止まったように感じてしまう。そう、バカボンはすでにお昼寝モード。
新潟側の道は6/28に役所関係のチェックがあって開通かどうかが判断されるようです。檜枝岐方向・登山口付近はもう通れるようです。

■今日は一人でお通夜ですね。(6/24 5:20pm)

赤岩の誠さんのこと、少し聞いてきました。自殺でなかったのが救いです。誠さんは釣り誌にもでたことがある釣り名人でしたね。とても優しい人だった。特に子供達には。頑強な体力を持ちハンサムだった若い頃を知る人は多い。でも、一度狂い始めた流れを止めることは出来なかった。
今年の山の緑はとても力強くそして優しい色です。少し陽が傾いた柔らかい日差しのなかで誠さんの笑顔を思い出せます。バッハのマタイ受難曲をヒュッテでかけるのは初めてですね。「陰気な曲やめて演歌にしろよ」なんて誠さんは言うのでしょうか。

■平ヶ岳登山口付近の工事は順調。(6/24 6:20am)
こちらの工事は順調で、予定通りL字擁壁は設置済み。今日埋め戻し。6/26からの予備期間は使わず終了しそうです。
登山口には車が1台。一人(または一組)で平ヶ岳を満喫していることでしょう。天気も今日は良さそうだ。

■赤岩の誠さんが逝った。(6/23)
誠さんちの屋根も雪でいたんでいるので大変だなと思っていたのだが、冬の内に亡くなっていたことを聞いた。この数年の転落ぶりはドラマのようで、そしてドラマのようにあっけなく逝った。この地域でいちばん若く、将来を期待されるはずの人材だったのだが。酒に飲まれた人生になってしまいました。

■酒類仕入れ完了。あとは飲んべえを待つだけ。(6/23)
今日、かなりの種類のワインが入荷しました。ずらりと並べてご満悦。あとはお客さんを待つのですが・・・。新潟側R352の整備はまだ続きそうです。どうも7/1が目標のようではあるが、作業員の数は多くはないようにも見える。

■湖はずっと満水。(6/22 5pm)
この時期、湖は満水です。写真はヒルバハウス前ですが、バックウォーターはずっと上流に移動しています。手前に干してあるのはゼンマイですね。
チェンソーと草刈り機のチェック終了。キャンプ場の枝がかなり折れたり、折れかかっていて、一部切り落としました。まだ落ちそうな所もあって作業は多い。
今日は昼頃晴れましたが、夕方少し雲行きがあやしい。聞くところによると下界はかなりの暑さのようですね。さすがにここでは作業で大汗かいてもすぐ引きます。

■さて、定点観測。(6/22 6:40am)

大津岐の入り口は昨年に続き通行止め(左)。奥の様子は近日見に行きます。只見川はやや水量多め、にごりわずか(中)。1人釣り人が登って行きました。渡れる場所も増えました。気持ちいい朝ですね。橋のすぐ向こうで大木が落ちていました。(右)。今年は大雪のせいであちこちで小さな雪崩跡があります。
一昨昨日、一昨日の小さな集中豪雨で土砂が出ているところがあります。現在整備中の中の岐〜恋の岐の道が石でいっぱい。

■晴れ、客なし、微風。(6/21)

両側の道が通行止めでまったく車も通らず、片づけものをしながらのんびりしています。朝はエマ・カークビーのソプラノ(左)をかけて、昼はゲッツ・ジルベルト(中)を流し、残り野菜のカレーを作って、美味しいコーヒーを入れて・・・。まだ小春セミの合唱も続いています。当然バカボンはお昼寝です(右)。

■R352開かず。(6/19)
除雪が終わってから、新潟側R352整備はあまり進んでいないようです。傷みが激しいのですが、その部分の補修の予算が県から降りないのでしょうか。それとも地震復興で土建屋さんは大忙しで、こんな山の中は後回しなのかも知れないし。大雨が降ったら、ぱっくり開いた路肩が崩れてしまうのですが、そのままです。崩れたら仕事が増えていいのでしょうか。
また、R352の平ヶ岳登山口近くの道路補修工事は6/20-30で行われます。最初、行政は完全通行止めと言ってきました。新潟側の道も開いていないのに鷹巣地区を孤立させても何も問題がないと思ったのでしょうか。10日間飲まず食わずでいろとは熊並みの扱いです。区長の清四郎小屋さんが交渉して普通車は通れるように配慮してもらったのですが、未だに行政のHPは「完全通行止め」となっていますし、檜枝岐では村内放送でそのことを流したようです

■平ヶ岳残雪。(6/19)
晴天続きで平ヶ岳の残雪も減ってきています。写真は頂上付近北側です。もやっていて鮮明でなくすみませんね。6/18に登られたNさんから情報をいただきました。「・・・順調な山行でしたが台倉山〜鷹ノ巣清水の間で一箇所ルートどりに苦労しましたがともかく「美味しい風」「ブナ林」に感動してきました。残念ながら頂上の池糖群はまだ雪田でしたがこれも一趣でしょうか・・・」。


■深夜に大雨。(6/17)
6/16深夜から早朝、断続的に強い雨がありました。整備中のR352が少し心配です。
湖はずっと満水です。バックウォーターが上流に移動しているので、ハヤ釣りもそちらへ。でもハヤ釣りは一段落ですね。

■バー部分塗装。(6/16)
大雪であちこち壊れて、直すところは多いのに、つい遊んでしまいます。
バーの酒棚の壁紙が黄色く変色していて気になっていたのですが、思い切って派手にしました。後ろを明るいグレー、まわりを濃い赤です。左写真は塗った様子。酒ビンを並べると右になります。この上が窓ですから、向こうにたっぷりと緑の木々があって、強いコントラストになります。

■R352情報。(6/16)
R352、銀山平<>鷹巣、除雪は終わって整備中です。しかしかなり傷んでいてまだ開通は先のようです。神蜂<>雨池橋の痛みが激しいようで、路肩が崩れそうな場所が多い。昨年の地震後の大雪ですから傷むのは当然とも言えますね。

■近況写真。(6/12)
只見川はまだ水量多め(写真左)。金泉橋近くの例年雪崩のあとがある道路の両側にはまだ雪が残る(写真右)。


平ヶ岳、頂上には雪がまだまだある(写真左)。最初の急登尾根部部はこの1週間の晴天で雪無し。比べて燧ヶ岳の雪消えは早い。もうほとんど雪渓は見えない(写真右)。


■ばらした。(6/12)
連日、塩焼きサイズが上がっていましたが、Nさんから大物情報。ルアーでかなりの魚をばらしたようです。0.8をわりと簡単に切られたというからいいサイズでしょう。まだまだ本流の水量は多く、ポイントは掴みづらい状況ではあります。
まだまだ新潟側の道が開かず、ヒュッテ正式開業は6/18頃を考えています。新潟側の開通は6/20頃ではないかな。

■バスは不通。工事情報も。(6/11)
6/4に福島側の道は開通しましたが、御池手前で一部崩落箇所があり、バスは通っていません。船で来ると足がない。
また、平ヶ岳登山口近くの道路が昨年から一部崩れていましたが、6/20頃から工事になるようです。工事中は大型は通れません。工事は1週間程度。

■頭でっかち。(6/10)
まだ整備中ですが、なんとか宿泊体制を整えて常連Mさんグループに来ていただきました。そしてさっそくEさんが釣ったこの岩魚。30cmなのですが、大きな頭にやせ細った身体。とりあえず塩焼きにしましたが、食べるところがない。その後、骨酒にしたら、これが旨い々々。たぶん最高の骨酒ではないかと皆で語りました。


■ヒュッテに来ました。(6/8)
ようやくヒュッテに来ました。半日で整備し、水もガスももうOKです。でも今年の大雪でガラスが4枚割れ、厨房の軒が折れました。他の家に比べれば被害は少ないのですが、これからの復旧が大変そうです。




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